ロレックス初のダイバーズウォッチ
ロレックスは1926年に完全防水のオイスターケースを開発し、さらにネジ込みリュウズやパーペチュアルなど、完全防水を成し遂げるために細部にまでこだわりました。さらなる高みを目指し、オイスターケースをはじめ様々な部分を強化し、1953年にサブマリーナが誕生したのです。海底作業など様々な場面に使用されているサブマリーナですが、開発当初は100Mまでしか実現することができませんでした。それからロレックスは、時代の流れを読み、改良に改良を重ね、後に200M防水を誇るRel.6200とRel.6205を発表しました。
現在は水深300mまでの防水機能をそなえていますが今なお改良が続いています。
押さえておきたい特徴
・オイスターケース
水深300mまでの防水機能を持ち、水やほこり、圧力、衝撃などから時計内部のムーブメントを守ります。
ケース自体が3重構造になっているため、不純物を完全にシャットダウンすることができます。
・アワーマーカー
アワーマーカーとは、文字盤に数字や図形などで時間を示すものです。薄暗い深海でも正確に時間を計測するため、サブマリーナの少し大きめにできています。
・クロマライトディスプレイ
クロマライト ディスプレイは、ほかの蛍光塗料に比べて長時間の発光が可能となっています。
長時間潜水することがあるダイバーにとって、いつでも時間を確認することができるので必要不可欠の機能であるといえます。
・逆回転ベゼル
ケースの外側に取り付けられているリング状の部品です。ベゼルに記載された数値で潜水時間を計測します。もしも逆回転をしてしまった場合、正確な時間がわからなくなるため最悪の場合、命に関わる可能性があります。ダイバーにとって命ともいえる時間を正確に計測するために、逆回転防止ベゼルが取り付けられているのです。
・オイスターブレスレット
勝手に開いてしまうことを防ぐ目的で作られた、ロレックス独自のブレスレットです。工具を使わずにブレスレットの長さを調整できる「ロレックス グライドロックエクステンションシステム」を備えています。
2種類のサブマリーナ
サブマリーナには大きく分けて2つの種類があります。カレンダーが搭載されている「サブマリーナ デイト」。
もう一つはカレンダーが搭載されていない「サブマリーナ ノンデイト」です。
デイトは定番なイメージが有り、日付もわかるので便利です。流通数が多く、需要が高いことも魅力ですね!対してノンデイトは飽きの来ない初代から受け継がれる伝統的なデザインと日付表示を合わせる必要が無いこと、デイトよりも安い価格で購入出来る点、デイト機能以外は同じ機能なのでお得なモデルとも言えます!!
最後に
本日は、ロレックスのサブマリーナについてお話させていただきました。
サブマリーナはロレックスの中でも高い人気を誇り、特にスポーツ・ロレックスの中で1位、2位を争います。また、他のスポーツモデルと比べて
非常に多くのデザインが存在し、「赤サブ」や「軍サブ」、「Wネーム」といったヴィンテージ・ロレックスの中でも極めて希少性の高いモデルが数多く存在します。
もちろん中古販売、買取価格も非常に高額となっております!!
新作は2020年にコロナウイルスの影響により、オフィシャルサイトにて新型の発表が行われ、第8世代サブマリーナーと第5世代サブマリーナー・デイトが登場しました。
どちらも新世代のムーブメントを搭載し、ケースサイズが41mmへサイズアップをしております(*^-^*)
また、定期的にロレックスについてのブログを作成してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。
本日は、読んで頂き、誠にありがとうございました!