こんにちは
質屋かんてい局鹿沼店です。
土砂降りの雨から今日は晴天ですね。
今週は天気が良い様で・・・
コロナも地味に増えております。
当店も感染対策を行っております。
また電話問い合わせも行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
さて本日ご紹介致しますのは、『サファイア』になります。
サファイアは、ルビーとエメラルドに並ぶ、ジュエリー向けの
3大カラーストーンのひとつです。9月の誕生石であり耐久性に優れている色石です。
サファイアは一般的にブルーの宝石として知られていますよね。ですが
驚くほど様々さまざまな色と品質のものがあります。
一般的には、色が強く均一であるほどその石の価値は高くなりますが、
サファイアと言っても、沢山の種類が御座います。
ブルーサファイア・ライトブルーサファイア
ピンクサファイア・バイオレットサファイア
スターサファイア・イエローサファイア
イエローグリーンサファイア・ホワイトサファイア
ブルー以外のサファイアはファンシー サファイアと呼ばれ、
ルビーである赤を除いてすべての色がこれに当てはまります。
自分好みの色を見つける事が出来ますね。
そしてサファイアは取れる国によって値段が変わります。
例えば、オーストラリア産サファイアとカシミール産のサファイアでは
約100倍近い価格差が生まれるため、全く別物と考えてしまいますね。
それほど、原産地によってサファイア品質が大きく左右されるみたいです。
なぜ?カシミール産のサファイアは高いの?
カシミール産のサファイアは熱処理を加えないことが殆どであり、
自然な状態で最高の輝きを放つ逸品として、最高峰の品質を誇っています。
そして、カシミールはサファイアの産出が
市場に出回っている分を含め希少性が非常に高いものであるからです。
逆にオーストラリア産のサファイアが安い訳!
オーストラリア産は美しさに欠けるものが多く、
アクセサリーに転用されることが多いからなのです。
サファイアはカラットによって値段が高騰いたします。
市場に出回っているサファイアの多くは5カラット未満です。
5~10カラット以上は数がグッと少なくなってます。
買取店の相場表でも、1~5カラットまでと10以上のカラット数は価格差は大きいです。
またオーストラリア産のサファイアは小粒が多い為
大粒かつ品質が良ければ希少な宝石になりえます。
本日お話いたしましたのは、サファイアのほんの一部です。
まだまだ奥が深いサファイアなのでまたお話できればと思います。
本日も最後までご覧頂きましてありがとう御座いました。
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