商品の紹介

今回、お買取りさせて頂きましたK18(18金)ムーンストーンリングは、
かなり大きなムーンストーンを使用しており、とてもビックリ致しました。
ところで皆様、「ムーンストーン」は6月の誕生石でもあることは
ご存知ですか？ここで少し「ムーンストーン」について、
ご紹介させて頂きます。

「ムーンストーン」とは・・・

・英名：ムーンストーン
・和名：月長石
・主な産地：スリランカ・インド・ミャンマー
・モース硬度：6～6.5
・色：無色・白乳色・淡青色・淡緑色・淡灰色・橙色・黄色など
・注意点：水・紫外線に強く扱いやすい

【歴史と特徴・性質】

そもそもの語源は、透明度の高い長石類にカボションカットを施すことに
よって白色や青色の光沢を月光に見立てたことによると言われてます。
月光にも似た、淡く神秘的な光を放つ石です。
これは、「シラー」といわれる影をともなう光の反射が起きるからです。
ムーンストーンは古代から「月の光が宿る石」として、大切に扱われて
神聖な石で悪霊を祓い、ストレスを和らげ、愛をもたらすといわれてきました。
月は潮の満ち引きに関連することから女性を象徴し、また平和や
予知の石ともいわれています。ヨーロッパでは古くから、暗い夜道を
照らすとされ、旅のお守りとしても使われてきました。

※ブルームーンストーン
シラー効果が青色に輝くもの。スリランカ産の青色のシラーが出る
美しいムーンストーンを「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ぶ。
※ムーンストーンは類似石が多い。

【石のもつパワー】
・眠っていた女性らしさを呼び覚ます・・・
ムーンストーンは女性をサポートする石といわれてます。
女性の生殖サイクルに強力に働きかけ、ホルモンの
バランスを整えてくれます。内側から調子が整うことで
若々しさ、美しさを取り戻すことできるともいわれます。
感受性を豊かにし、自分の中に眠っていた魅力が目を覚まします。
男勝りの人を女性らしく、かわいらしくする力や、更年期障害を
和らげる、お産を軽くする働きもあるといわれてます。

最近では、直観力や感受性、感情にも作用するため、女性だけでなく
男性にも人気の石で、古代では旅に出る際に月や星を見つつ、
旅をしたことから旅の安全を守る「旅人の石」とも言われており、
旅行関係のお仕事の方、人を運ぶお仕事の方にもおすすめの石です。

【石言葉】
・恋の予感・純粋な恋・女性をサポートする・永遠の愛
・幸せな結婚をもたらす・月のエネルギーを取り込む・計画などなど・・・

査定ポイント①素材・状態

今回、お買取りさせて頂きましたムーンストーンリングは、地金がK18(18金)でした。
近年の金相場高騰により、金の査定価格が数年前と比べてかなり高くなって
おりますので、地金(素材)の重さだけでも高価買取となる事がございます。
また、経年劣化による変色等あっても、金の買取査定の金額は
変わりません。壊れていても変形していても同様で、マイナスすることは
ないのでご安心下さいませ。

査定ポイント②石の大きさ・ダイヤの有無

こういった色石は何といっても、石の大きさで査定金額に差が出ます。
世界4大貴石のダイヤ・サファイア・ルビー・エメラルドやアレキサンドライトとは違い、
半貴石の色石は正直、しっかりとしたお値段がつくことがほとんどありません。
※例外として、パライバトルマリンやアウイナイト、デマントイド・ガーネットなどは
希少性が高いのでダイヤよりも高額査定となる場合もございます。
また、センターストーンのサイドに取り巻くメレダイヤの質やカラットによっても、
査定金額がプラスになることもあります。

今回、お持ち込み頂きましたK18(18金)ムーンストーンリングは、メレダイヤは
わずかでしたので地金の重さ+ムーンストーンの石の大きさをプラスアルファさせて
頂きました。

査定を終えて

今回は6月の誕生石でもある、とても存在感のあるムーンストーンリングを
お買取りさせて頂きまして、誠にありがとうございました。
色石に関しましては、お査定金額が様々ですがもし、長年しまったまま
使ってないジュエリーがございましたら、ぜひ一度質屋かんてい局鹿沼店に
お査定にお持ちくださいませ。
お査定は無料ですので、お気軽にご利用下さい！