ルクルトって？

ジャガールクルトはスイスに拠点を置く高級時計マニュファクチュールです。
その創業は19世紀前半！
ムーブメントの設計から製造などパーツ一個一個に至るまで一貫して自社で行っています。
ムーブメントメーカーとしてパテックフィリップやオーデマピゲなどの名だたるブランドへの製品供給の経緯を持ったブランドでもあるのです。
創業以来、ルクルトは数多くのキャリバーの開発と発明をしてきました。
その中には世界最小のキャリバーや、半永久的に動き続ける「アトモス」などがあります。
置いておくだけで半永久的に動き続ける時計・・・
発表された当時はその特殊な構造で時計の世界に衝撃を与えました。

置いておくだけで動き続ける！？

置いておくだけで動き続ける・・・電池交換も巻く必要もない置き時計
そんな夢のような時計がルクルトからは発表されています
それが「アトモス」
日本語で「大気、空気」の意味合いを持つフランス語です

電池交換もいらない？じゃあ、どうやって動いているの？
なんて疑問がでますよね

その名の通り「アトモス」の動力は「空気」！
「アトモス」の内部にはガスを注入したカプセルがありそのガスが膨張、縮小を繰り返すことによってゼンマイを巻き上げる仕組みとなっています。
1℃の変化で約2日分のエネルギーを蓄えるというのだから驚き！
気温が毎日一定なんてことはないので、「アトモス」は半永久的に動き続ける、という事です。

ただ、やはり長年動き続けているとガスが抜けたりなんだりで止まることもあるみたいなので、定期的なオーバーホールは必要になってきそうですね

始まりはポロ競技

「アトモス」に続きルクルトと言えば、「レベルソ」が有名ですよね
あの、パタパタと回転する時計、ルクルトの看板モデルです。
ものすごく遊び心溢れる時計です
このレベルソ、元々はポロという競技中にも着用できるように生産された時計なんです。
ラテン語で「回転する」という意味なのだとか
回転することにより競技中の激しい動きからガラスを守る造りをしています。
また、現在でも生産されているモデルです

スクエアフォルムが印象的な「レベルソ」にもいくつかのモデルがあります。
・クラシック
アラビアインデックスを採用し、男性モデルにはスモールセコンド、女性モデルには2針モデルがラインナップされています。
・デュオ
一つの機構で裏表二つのダイアルを動かす造りです
裏表に文字盤があるモデルですね

他にも「マスター」シリーズというのもあります。
レベルソと違ってラウンドフェイスなマスターシリーズはシンプルな文字盤で機能性重視な一面があります。

使用する用途によってどのモデルを選ぶか迷っちゃいますね
シンプルなラウンドフェイスか、遊び心あるレベルソか・・・

まさに一生もの

シンプルで飽きの来ないスクエアフォルムや、精密なキャリバーなどルクルトの時計はまさに一生ものの時計です
その上品な印象は年をとっても着用したい時計です。
スクエアフォルムは日本人の腕にもなじみやすい大きさ、形でもあります。
さらにサイズ展開も多いので好みのサイズも見つけやすいですよ！
ルクルトは、一部の製品を除いて「1000時間コントロールテスト」が行われています。
時計界の技術屋としてこだわり抜いた時計です。
スクエアフォルム以外にもラウンド型のモデルやムーンフェイズなどもあるのできっとお気に入りの時計が見つかるはずですよ♪