かんてい局那須塩原店ではリングのサイズ直し承ります。

　 　　
年を取ることで筋肉や脂肪の増減、皮膚ののむくみが原因でサイズが合わなくなって
しまう事も珍しくありません。特に女性の場合は家事をしたり、妊娠出産の前後で体の変化で
大きく表れる方も少なくなく指輪のサイズの大きい、小さくなったと経験される方はたくさん
いらっしゃると思います。
 
合わなくなっても諦めないでください。
長く思い出の指輪を利用するためにはあらかじめ指輪のサイズ直し方法を知っておきたいものです。
　 　　
●指輪のサイズを大きくする方法は大きく分けて3つの種類があります。
 　　　
１．一度切り離して素材を足す。
 　　
この方法は指輪を一度切り離して素材を足すことでサイズを大きくする方法です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
溶接が可能なプラチナやゴールドに使用されることが多いです。
水に浸けた状態で溶接を行います。最後に形を整えて磨き上げますので継ぎ足部分が目立つこともありません。
 
2.金属をたたいて伸ばす。
 
少し強引にと思いますが指輪を全体的にまたは部分的にたたく事で引き延ばす方法があり
ます。溶接が難しいチタンやジルコニウムが地金に使われている指輪に用いる方法です。　
プラチナやゴールドの指輪でも少しだけサイズをあげたい場合などにはわざわざ切断する
ことはせずこの方法でサイズを大きくする場合もあります。注意点は叩いて伸ばす方法
ですので指輪内側に入っている刻印が消えたり、デザインが多少変わったりすることがあ
る点です。
 
3.指輪の内側を削る。
 　　　　
指輪の内側を削ってサイズを大きくする方法です。
この方法の場合指輪内側に入っている刻印が消えてしまう可能性が高い為刻印を残した
い場合は部分的に削った後に再度刻印してもらう必要があります。削った後はきちんと
仕上げ処理を行いますので見た目上は綺麗に仕上がります。

●サイズを小さくする方法は・・・・
 
・切断して一部を切り取る。
指輪を切断し一部分を切除することでサイズを小さくすることが出来ます。
大きくする場あいと同じく溶接が可能なプラチナやゴールドによく使われる方法です。
 　　　　　　　
・指輪の内側にパーツを付加し内径を小さくする。
指輪の内側に突起や何らかのパーツを組み合わせることで内径を小さくする手法です。
この方法は複合素材の指輪や切断、溶接が難しい金属が使われている場合に採用され
ます。刻印が見えなくなる、指輪の厚みが変わって装着感が変わってしまうなどの
注意点があります。
 
お持ちのリングのサイズを直したい、キズを少しでもキレイに仕上げたいなど
ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
指輪のサイズ直しがどのくらいまでできるのか、無料でお見積りいたします。
指輪の素材やデザインによって対応できないものもございます。
 
リング以外にも切れてしまったネックレスなどの修理も受け付けています。