「征服されざるもの、何よりも強い」を意味するギリシャ語のadamazeinまたはadamas(アダマス)のaが取れて、diamond(ダイヤモンド)にな
ったと言われています。 和名は「金剛石(こんごうせき)」と呼ばれています。
ダイヤモンドは五大宝石のひとつとされ、美しさや希少性を兼ね備えた、ほかには類をみない宝石といえるでしょう。また、4月の誕生石としても有名です。
「純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆」という宝石言葉があります。
実は「ダイヤモンドを贈る」ということに、深い意味合いがあることをご存じですか?
ダイヤモンドが「永遠の絆」の象徴とされていることから、ダイヤモンドを贈るということは、永遠の絆を贈るという意味合いが含まれているのです。
ダイヤモンドは、国際基準である4Cで評価されています。4Cとは、アメリカ宝石学会(GIA)が制定したCを頭文字に持つ4つの要素からなります。
「カット(Cut)」…カットされた形、研磨、仕上がり
「カラー(Color)」…ダイヤモンドの色
「クラリティ(Clarity)」…透明度
「カラット(Carat)」…石の重さの単位、1カラットは0.2グラム
ダイヤモンド買取の際でも、この4Cからおおよその価格帯が決まってくるのです。
4Cの各項目で高い評価を受けるほど、そのダイヤモンドの価値は高まります。
評価基準はそれぞれ異なり、たとえばカット(Cut)であれば、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨の状態)、プロポーション(総合評価)の3軸を5段階で評価。それらのすべてで最高評価を得たダイヤモンドは、「トリプルエクセレント」のダイヤモンドと呼ばれます。
またカラー(Color)であれば、ダイヤモンドの色合いをD~Zの23段階で評価。無色透明に近いほど高評価でDカラーは最高ランクとして、希少価値も高くなります。
Dカラーでトリプルエクセレントのダイヤモンドは、マーケットでの流通数も少なく、非常に価値の高いダイヤモンドとされています。
ダイヤモンドはいわずと知れた宝石の王様。
数ある宝石の中でも高い人気を誇り、宝石に必要な硬度、美しさ、希少性の全てを兼ね備えたダイヤモンドは、まさに何にも征服されない「宝石の王様」と呼ぶにふさわしい宝石です。
かんてい局那須塩原店では宝石の買取強化中です。
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