宝石の中で緑色のものは多数ありますが、有名なのは「エメラルド」ですね。
五月の誕生石でもあり、愛の象徴として親しまれています。
数ある宝石の中でも4大宝石の内のひとつに数えられる「エメラルド」
かつてはクレオパトラが好み、シーザーが治療のために集めたとされる宝石です。
今回は、宝石「エメラルド」をご紹介していきます。
エメラルドはベリルという鉱物の一種です。
このベリルという鉱物はもともと無色の宝石なんです!
結晶が形成される途中でクロムやバナジウムが加わることによって、キレイな緑色になり「エメラルド」になっていきます。
ちなみに、このベリルという鉱物は青くなると「アクアマリン」、ピンクになると「モルガナイト」、黄緑色だと「ヘリオドール」「グリーンベリル」と違う宝石になってしまいます。
元は同じ鉱物なのに、含まれている成分でまったく違った宝石になるのは興味深いですね。
なので、加熱処理を行うことによってエメラルドからアクアマリンへと変色も可能な宝石です。
また鉱物の硬度を示すモース硬度は7.5~8となります。
ダイヤモンドが10あるので比較的固い鉱物ですね。
着用した後は、柔らかい布で優しく拭いて直射日光やエアコンの風に当たらないジュエリーボックスの中などに入れておくと安心です。
でも、拭いただけじゃ汚れ、取れないなって時は・・・?
そんな時はぬるま湯の中で、優しく振り洗いがオススメです。
間違ってもブラシなんかでゴシゴシとこすったりするのはNGですよ!
そのあとはよく水分を拭き取ってあげましょう。
ただし、やりすぎは禁物です。
エメラルドは、地中深くで強い圧をかけて形成される宝石のなのでその内部にキズが多い宝石です。
なので一般的にはオイルなどを内部に入れる充填処理を行っている場合がほとんどです。
この充填物は乾燥や超音波洗浄によって抜けていっていまうので保管方法や洗浄方法には注意しましょう!
宝石のカットには様々な種類があります。
エメラルドは、平らな面が多いいわゆる「エメラルドカット」が多いですね。
もちろん、他のカットもありますがこれはエメラルドの硬度に関係してきます。
エメラルドは硬度が高い割に内部にキズが多いことから衝撃に弱い宝石です。
その為、加工がやりづらく「職人泣かせの石」なんて呼ばれることも
なので、加工の難しさ、エメラルドが一番きれいに見える角度、割れやすさなどのカバーの為、角を出来るだけ少なくする「エメラルドカット」が多いのです。
もちろん、そのかぎりではなくカボションカットなど様々な形のエメラルドがあります。
かんてい局那須塩原店では、エメラルドを使用したリングやネックレスなどたくさんのジュエリーを販売しております♪
その中からお気に入りの1つが見つかるかもしれません。
是非、ご来店お待ちしております。
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