商品の紹介

今回は、レミーマルタンの最高級ブランデー　ルイ１３世ベリーオールドをお買い取りさせて頂きました。
 
そもそもブランデーとはなにか？ご存知でしょうか？すぐに答えられる方は相当なお酒好きな方だと思います。ブランデーとは、簡単に説明すると、果実を発酵させたものを樽などで熟成させ、蒸溜して造られた蒸留酒となります。果実といっても様々な種類で造られるようですが、特に有名なものがブドウとなります。ブドウでお酒といえば真っ先に浮かぶのがワインです。
 
ですので、ワインとブランデーの有名産地は被っている事が多いです。レミーマルタンのブランデーはコニャックと呼ばれるブランデーとなります。フランスのボルドー地方の北部のコニャック地方で造られています。ボルドー地方と言えばボルドーワインは世界的に人気があります。質の良いブドウ畑がたくさんあるので、質のよいブランデー（コニャック）が生産されるようになりました。
 
レミーマルタンの中でもひときわ高級なブランデーが、今回お買い取りをさせていただいた「レミーマルタン　ルイ13世　ベリーオールド」となります。何がベリーオールドなのか？というと、その熟成期間が50年から100年と、とてもベリーオールドな期間となっています。また、使われているブドウの樹も樹齢100年以上とのことで、こちらもベリーオールドです。
 

 
長い年月をかけて作られているので、その希少性もあり、ほかのレミーマルタンのコニャックと比べ、より高額なブランデーとなっています。また、ルイ13世のボトルにも、このお酒が高額となっている理由があります。ルイ13世のボトルにはバカラクリスタルが使われています。バカラクリスタルといえば高級ガラスの代名詞です。クリスタルと冠せられるほどに透明に近いガラスで、厳しい基準をクリアした一流のガラスです。
 
このバカラクリスタルでボトルが作られていることもルイ13世が最高級ブランデーであることの所以とも言えます。それは、中身の無いボトルだけでも取引がされるほどで、中古市場では、ボトルだけでも1万円～2万円の価格で販売がされることがあるほどです。（買取価格ではありません。）
 

ルイ13世の種類と買取価格について

レミーマルタンルイ13世には実はいろいろな種類があり、出た年代や、その種類によって、買取価格が変わります。主な種類による買取価格の違いについてご説明します。
 

 
現行　観音箱
買取価格　11万円～13万円
 

 
箱に金のプレート
買取価格　8万円～10万円
 

 
角箱
買取価格　5万円～7万円
 

 
クリアケース
買取価格　9万円～11万円
 
それぞれ、付属品のあるなしで、さらにお値段は変わります。おおよそですが、
・箱なし　-1万円
・冊子なし　-1万円
・替え栓なし　-2万円
となります。
また、ルイ13世の場合、基本的にはシリアルナンバーがあるので、（年代によってはないものもあります。）冊子と本体のシリアルが一致しているかどうかも重要です。シリアル不一致の場合-3万円ほどになります。そのほか、液面の低下や汚れなどによってお値段は変わりますのでご注意ください。

まとめ

今回は、矢板市のお客様よりお買い取りをさせていただいた、レミーマルタンのルイ13世ベリーオールドの買取価格についてご案内させていただきました。お酒のお買取の場合の査ポイントの共通点としては、液面低下やラベルの汚れ・剥がれ、付属品（箱など）の有無などが挙げられます。また、開封品はお買取ができません。ご注意ください（バカラボトルは除く）。
 
また、お酒の買取の場合には、お酒の種類も重要です。日本酒やワインなどに代表される、アルコール度数の低いお酒の場合、保存状態や経過年数によってはお買い取りができない場合があります。理由としては、アルコール度数の低いお酒は酸化が進みやすく、味が変わってしまう（酸っぱくなる）ことがある為です。逆にブランデーやウィスキーなどのアルコール度数の高いお酒の場合には、未開封品であればほとんどお買い取りをすることが可能です。
 
お手元に気になるお酒があるよ！という方は、査定だけでも大丈夫ですので、かんてい局那須塩原店までご相談ください！！