商品の紹介

夏目漱石の千円札になります。
旧千円札は1984年（昭和59年）の11月1日に発行され、2007年（平成19年）の4月2日に支払停止日まで発行されていた紙幣になります。
表面に夏目漱石の肖像画、裏面に2羽の鶴のデザインが施されています。別名で日本銀行券Ｄ号券とも呼ばれ現在の野口英世が肖像の千円札は日本銀行券Ｅ号券に分類されます。2007年に発行停止になりましたが、現在でも法律上はお金として使える現行紙幣となります。

査定ポイント①プレミア紙幣かどうか

古い紙幣や貨幣はプレミアポイントがあるかどうかが額面以上になる条件です。
コレクションしていて額面以上になると思う方も多いのではないでしょうか。額面以上になるのはなかなか貴重です。
プレミアがつくポイントをご紹介いたします。今回の買取させていただいたゾロ目が１つです。ほかにはキリ番ですが、「000001」「100000」などです。階段状の「123456」があります。番号以外にもアルファベットがAで始まりAで終わるものラストとなるZで始まりZで終わるものｇあります。今回の紙幣種類は２０年発行されていましたが、発行期間が短くと希少価値は高くなってきます。
通常の記号番号のほかエラープリントで印刷のズレ、裏写り、裁断ミスもプレミアムが付いてきます。
実際に近いのは見たことありますが７のゾロ目は初めて拝見しました。

なかなかこういったものは見る機会はないですね。これからはキャッシュレス時代になってくると紙幣の発行はどうなってくるのでしょうか。通常のものだとプラスにならないことが多いので両替手数料を含めると通常に使用することがいいかと思います。

査定ポイント②紙幣の折り目、汚れ

紙幣の状態でも金額は変わってきます。ピン札であれば金額も変わってきたと思います。折り目や汚れがついていると価値は下がります。真ん中に折り目がついていますのでたまたま見つけていたのでしょうか。分かっていたら恐らく折らずにとっておいたと思われます。どんな商品でも状態がきれいではあれば金額に比例してきます。それでもエコの視点からリサイクルしてみてはいかがでしょうか。

査定を終えて

今回は旧千円札、夏目漱石のゾロ目の紙幣をお売りいただき誠にありがとうございました。通常の旧紙幣だと両替手数料がかかりますがプレミアム紙幣だったので大きくプラス金額を提示することが出来ました。現在発行されていない千円札ではＢ千円券（聖徳太子:昭和25年発行）も使用可能となっております。普通に使うのは一般的には混乱しそうなので、両替してからがいいかも。なかなか見ることができない「７」のゾロ目、額面以上で買取ができるもは数少ないですがよくお持ちいただくのは１０万円金貨は見る機会があります。金額はプラスになるのかどうか、確認だけでもお問い合わせお待ちしております。