大注目の！デイトナの新作！！

今回新作発表で一番の注目は【デイトナ】になります。
ロレックスの中でもダントツに人気が高い時計になり、某有名アイドルがドラマで着用されていたこともあり
人気が爆発的になった時計になります。
デイトナとは、1963年に誕生したロレックススポーツコレクションの旗艦モデル。
1963年以前にもロレックスにはクロノグラフモデルがラインアップ(プレデイトナと呼称されるRef.6238など)されていましたが
ベゼル上にタキメーターを配したデザイン、当時のモータースポーツ人気と連動し、人気を博すことになりました。
現在発表された新作デイトナは、型番126500LN　定価1,795,200円となっております。
今年は、デイトナ誕生60周年となっており、時計業界は大いに賑わっております。

新旧の違い・・・

気になる、新旧の違いにご説明いたします。
新作の126500LNと116500LNで比較してみます。
外観の感じは、ぱっとみではさほど変わりは無いようにみえますが、細かく見ると違いが見えてきます。
先ずはベゼルに変化がございます。
126500LNと116500LNはセラクロムベゼルを使用していますが、新作は縁部分がメタルになっています。
続いてはインデックスになります。
インデックス部分では旧作よりもシャープな印象を与えているようです。
夜光面積に関しては126500LNの方が広めになっております。
続きましてはインダイアルになります。
インデックスだけでなくインダイアルも細くなっています。
ラグの形状と長さも変更になっております。
ラグを横から見ると切り立ったデザインとなっており、それに伴い長さも短くなっています。
ライン自体も変わってるようで、旧作では正面から見ると左右非対称でしたが、新作では対称の設計となっています。
6時位置のSWISS MADEの間の王冠マークも変更されております。
新型126500LNは旧型116500LNと比較すると文字盤6時位置の「SWISS MADE」のデザインが異なります。
ムーブメントもCal.4130からCal.4131に変更されております。
スペックに大きな変更は見当たりませんが、パーツ点数が低減されています。
プラチナデイトナの新作126506にはシースルーバック仕様になっているので裏スケ好きな方は必見ですね。
以上挙げたものが変更点になります。
早く現物を見てみたいものです。

注目するべき点は・・・

デイトナの新作発表と同時に発表されたのが、ミルガウスの生産終了のニュースが飛んできました。
ここ数年ミルガウスは、新作が出るのでは？とささやかれていましたが、残念ながら生産終了となりました。
ミルガウスは、医師やエンジニアや研究者など専門分野で活躍するプロフェッショナルが使うことを想定した耐磁時計として知られ、
特徴的なイナズマ針を採用したユニークなデザインはロレックスとしては異質であり、変わり種ロレックスを欲しがる時計コレクターや専門家を中心に愛されていました。
2007年に販売開始された「116400GV」が約20年の時を経て復活したミルガウスの新作として大きな注目を浴びました。
モデル名の由来である「1000ガウス」を超える耐磁性能を持ち、アイコニックなデザインや実用的な機能を備えた時計でファンの方も沢山おられます。
「ミルガウス 116400GV」生産終了に伴い、流通価格も上昇しております。
特に、元から人気の高かった「Zブルー文字盤」の価格上昇が著しく、中古市場での流通量も急激に減少しております。
生産終了となり、今後の中古市場にも大注目になります。

最後に・・・

本日は、デイトナの新作とミルガウスの生産終了についてお話させていただきました。
デイトナはロレックスの中でも常にトップになっており、中古販売、買取価格が非常に高額となっており、新作もプレミア価格に期待ができますね。
ミルガウスの生産終了についてはとても残念ですが、今後中古市場でも高額になってきそうですね。
デイトナ以外でも新作が発表されておりますので、今後のロレックスにも大注目ですね。
また、定期的にロレックスについてのブログを作成してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。
本日は、読んで頂き、誠にありがとうございました！