商品の紹介

2代目と外観は大きな変更はなく完成されたビジュアルということを裏付けております。
心臓部のムーブメントは大きな変更が行われ3185のムーブメントが採用されております。
現代でも精度的に通用するタイプに大きく進化を遂げております。
2007年の最終品番付近では3186ムーブメントに変更されており、耐衝撃、耐磁性の向上が図られております。
流通量が多く、中古市場でも選べるモデルとして安定の需要がございます。
サブマリーナと比べ落ち着いた印象がありますのでビジネスユースでお使いいただく方も多くいらっしゃいます。

査定ポイント①本体の型番とシリアルの状態、ギャランティーカードの有無

付属品のギャランティーカードと並んで非常に重要なポイントの型番、シリアルのキズです。
この年代のモデルはベルトを外した箇所に製品番号と個体番号が刻印されます。
当店ではお客様のご了解のもとベルトを外し、番号の確認を取らせて頂いております。
文字の判別が難しい状態になってしまいますと残念ながら評価は下がります。
資産としての側面も強く、特に真贋にかかわる箇所のダメージは厳しい判断になります。
使用頻度や本体との接続部分の調整の状態により大きく出てしまう場合があります。
また、ギャランティーカードも査定に大きなインパクトがあります。
販売の際にギャラ無しは選択肢に無いとおっしゃる方も少なくありません。売価も10%以上変わる場合が多いです。
紛失されるとどうにもならないだけに価値が高いです。

査定ポイント②外装キズ、ベルトの伸び

ある程度のキズは仕上げることによりほとんど目立たなくなりますので大きなマイナス査定にはなりにくいです。
ただし、欠けや深いキズは評価が落ちてしまいます。
また、ベルトのコマとコマの間に隙間の大きさにより査定金額が変わります。
修理が厳しい箇所となり基本的には使用頻度により劣化します。
究極は使用されないことですが、ベルトの伸びに関してはコントロールが難しいところです。

査定を終えて

この度は質入れをご利用いただきありがとうございます。。
質入れの最大のメリットはお品物を手放さなくてよいということに尽きると思います。
特にロレックスは景気での価値の変動が大きい商品ですのでタイミングにより売却がもったいないケースがあると思います。
また、スポーツモデルは新品での入手が非常に困難ですので新たに購入することがとても難しい場合も多いです。
お客様目線での質入れの最大のデメリットは利息ですが、ロレックスに関してはそれを勘案しても質入れのメリットは大きいと思います。
世界中に圧倒的な知名度を誇り、常に需要が供給を上回るスポーツモデルは基本的にすべてプレミア価格といった商品です。
お買取りの方が査定金額は上がりますが、本当に将来お使いにならない方以外は質入れをお勧めいたします。