商品の紹介

ブライトリングのクロノシャーク「A13501」自動巻き時計になります。
1990年代前半に販売されていたモデルになります。
ブライトリングはクロノグラフの進化の歴史とも称されます。
1884年に時計工房としてスイスでスタート。創始者「レオン・ブライトリング」の
先見性もありクロノグラフを中心とした事業を進めました。
航空業界との強固な関係を築き、公認クロノメーターを取得し
「腕につける計器」と時計を位置づけるなど人気のブランドです。
このモデルは逆回転防止機能付きの回転ベゼルを持ち、鏡面仕上げを
されたメンズの腕時計です。ステンレススティールのケースは重厚感があります。
ダイヤルはネイビーカラーモデルになります。

査定ポイント①傷や使用感

腕時計は長期間ご愛用するとステンレスのベルトやケースに打痕や傷がついてしまいます。
傷はある程度の状態であれば磨きをかけてきれいにすることも可能になります。
また長く使うとすれによりベルトが伸びてしまうこともあります。
今回の写真は磨き後のものになります。

風防（ガラス）に傷がありましたが、通常使用に支障がないと判断しました。

査定ポイント②精度の状態や付属品

今回の持ち込みのクロノシャークは自動巻きの時計になります。
自動巻きの時計はオーバーホール（分解洗浄）が3年1回を目安とされています。
使用期間や頻度によっては5年くらいでもよいかと思います。
オーバーホールを行わなかった場合に起こるのが時間のずれになります。
機械のコンディションが良ければずれは少なくなります。
計測する機器はタイムグラファーと呼ばれるもので行います。
タイムグラファーで確認するのがビートエラーと日差を主に確認します。
ビートエラーは時計の心臓部ヒゲゼンマイが左右に均等に振れているかを誤差で示したものです。当店ではこの数値は0.3が基準にしております。
0.3よりも大きな数値でも自動巻き時計の種類によって変わります。
今回はオーバーホール費用を5万ほど見させていただきました。
費用がかからない状態であればその分査定金額にプラスさせていただきます。
付属品もギャランティーカードがありませんでしたが、箱がありその分は金額につけさせていただきました。もう一つ大切な付属品が腕回りを調整するコマになります。古いモデルだと中古でもなかなか見つけにくくなります。

査定を終えて

今回はかっこいいブライトリングのクロノシャークをお売りいただき誠にありがとうございました。
高額時計は動いていれば金額になることが多くありますのでこれは、どうかな？と気になったらまずは無料査定にお持ちください。
アンティークモデルでも少しでも金額になる可能性がありますのであきらめずに一度お問い合わせください。