商品の紹介

プラチナのダイヤモンドリング2点をご紹介いたします。
1点は1粒のダイヤモンドリング、もう1点はメレダイヤと呼ばれる小さなダイヤモンドを
あしらったデザインになります。

査定ポイント①プラチナ相場による金額

今回はプラチナ素材の相場でのお買取りになりました。
金に比べるとプラチナの相場は低い金額になります。
以前、プラチナはディーゼルエンジンの車の部品に使われており、
需要がありましたが、現在は減少したため、2015年ごろより下降しております。
高い時に買われていた方だとがっかりされる方も見られます。
しかし、金（ゴールド）でもホワイトゴールドがあるため手放す時期としては
早く手放された方が少しでもプラスになると思われます。
今回はPt900の2270円で5.7gと9.8gでお買取りいたしました。
地金の重さもありましたので良い金額になりました。

査定ポイント②ダイヤモンドの４C

今回の1粒のダイヤモンドは大きさの刻印が1.016ctと大きいカラットになります。
ダイヤモンドの価値は4Cの評価で査定金額が上下いたします。
4Cとはダイヤモンドの品質などを評価する基準の事になります。
カラット、カット、クラリティ、カラーになり、それぞれ頭文字に「C」がつくことから
4Cと呼ばれています。

カラットは1カラットと大きなものになりプラス評価になります。
1カラットは重さにすると0.2gです。

クラリティはキズや欠け、インクルージョン（内包物）で決まります。
これらの大きさや場所、性質で評価が決まってきます。

上記の写真では少し分かりにくいですが、中央より左よりに黒いインクルージョン（内包物）があります。
その他にもダイヤモンドを留める爪のあたりにもキズが見られます。
インクルージョンがなければさらにプラス査定になりました。

カラーについては無色透明であれば最高ですが実際には僅かに色が
ついているものがほとんどになります。

最後にカットは職人の技術で良い形にも悪い形にもなります。
ダイヤモンドを最高に輝かせることができるのは最高の職人になります。
カットだけは人の手によるものになります。
カット以外のカラット、クラリティ、カラーについてはダイヤモンドが
本来もつものになります。

メレダイヤで1カラットと1粒では金額は大きく変わります。
メレダイヤは大体0.2～0.1くらいの小さなダイヤモンドを指します。
メレとはフランス語で小粒石を意味することでメレダイヤと呼ばれるようになりました。
メレダイヤでもまとまった粒で総カラットが重くなれば価値は上がります。

査定を終えて

今回は大きさがあるダイヤモンドをお売りいただき誠にありがとうございます。
最近ではダイヤモンドもなかなか1カラットを超えるものを見なくなってきました。
ダイヤモンドは宝石の中でも金額の付きやすい石になります。
これはいくらくらいになるのかな？といったプラチナ製品を
お持ちでしたら査定だけでもかんてい局小山店へご相談ください。