商品の紹介

本日のご紹介は、コーチのショルダーバッグです。
比較的、お買い求めやすい商品です。その理由は、後程ご紹介するとして。。。
サイズは、ワイドが35cmのスタンダードなショルダーバッグですね。
コーチといえば、野球ですね！
。。。と言ってもどれだけの方々がご存じでしょうか？バッグやアクセサリーとしては大変有名なブランドですが、
突然「野球ですね！」と言われても？だと思います（笑）
1941年ニューヨーク・マンハッタンの一角にある倉庫スペースで創業が始まります。
創業したのは、マイルズ・カーン/リリアン・カーン夫妻と6名の仲間たちにより、皮革製品の下請生産業としてスタートしました。
コツコツと地道にスタートしていたある日、マイルズ・カーンが野球を観戦しに行きました。
そこで、目にとまったのが野球のグローブだったのです。マイルズ・カーンは思います。
「野球のグローブのようなしなやかで美しいレザーが作れないか」と。。。
そして、思いは実現します。誕生させたのが1958年に完成させた「グラブタンレザー」と呼ばれる品です。
この技術を駆使させた6名の職人たちは、約2年後に12個のバッグを「コーチ」と命名して作り上げました。
ここからコーチの伝説が始まるのです！
社名はもともと「ゲイル」でしたが、耐久性の高さと品質の良さが評価され、瞬く間に大人気になったバッグの名前から
社名を「ゲイル」から「コーチ」に変更されています。
このような歴史があったのですね。。。
皆様が、何気なく思う使いやすさとは、このように身近にあるもののヒントから生まれる思いなんですね。

査定ポイント①バッグ表面のスレ

上記でも上げさせていただいた「使いやすさ」から、けっこうな頻度で持ち運ばれていたバッグだったのでしょう。
バッグの表面にすり傷が多々刻まれていました（笑）
ここは、誰もが目にしてしまう箇所なだけに。。。マイナス査定させていただきました。

査定ポイント②底面のスレ

やはり、とてもお気に入りのバッグだったのでしょう。
バッグの底が擦れているのが目立ちます。ショルダーバッグは特に座ったりする時など、
地面にバッグを置く回数が多くなりますよね。
ここまでの擦れになると、お気に入り度が伺えます。
ただ、買取させていただく立場としては、マイナスさせていただかねばならないポイントでした。
ただし、これらのマイナス査定をカバーしてくれたのがバッグのカラーでした。
今回ご紹介させていただいたショルダーバッグのカラーは、季節を問わずにお使い頂けるはずです。

査定を終えて

本日は、コーチのショルダーバッグをご紹介させていただきましたが、今回買取せていただき、
ありがとうございました。
コーチのバッグは、上記でもご紹介させていただきましたが、レザー品がとても丈夫でしなやかな素材のバッグが
とても多く存在しています。
丈夫さでいえば、ヴィトンのバッグがあげられやすいですが、コーチの歴史を知ってしまうと、
野球ファンの方々は、コーチに浮気したくなるのでは。。。（笑）