スピードマスター レーシング

今回ご紹介させて頂くのはオメガのスピードマスターレーシング40mmになります！
こちらのモデルは2012年に新作のモデルとして発表され廃盤となっている2023年現在でも根強い人気を誇るスピードマスターシリーズの1本となります。
レッド、ブルー、グレー、ブラック、ホワイトと様々な文字盤カラーのものが販売され、よりスポーティな印象を受けるラバーベルトのモデルも発表されております。
定番モデルのスピードマスタープロフェッショナルとは異なる魅力を兼ね備えたスピードマスターレーシングを高価買取させて頂きましたのでご紹介させて頂きたいと思います！

定番スピードマスターとの違い

オメガのスピードマスターと聞いて最初に思い浮かべられるのは｢ムーンウォッチ｣と呼ばれるスピードマスタープロフェッショナルが一般的と思われます。
しかし、近年は2カウンターのモデルや文字盤のカラーバリエーションが豊富なスピードマスターレーシングも非常に注目されており、状態の良い非常に人気の高いモデルでは一部プレミア価格が付いている物も存在します。
今回買取をさせて頂いたスピードマスターレーシングの魅力はズバリそのサイズ感と鮮やかなカラーデザインにあると思います。現行のスピードマスタープロフェッショナルや2カウンターのレーシングはケース径が42mm、44mmと比較的大径モデルとなっておりますが、こちらのスピードマスターレーシングは40mmサイズと一般的な日本人の体型にも非常に合っており、主張しすぎない着け心地の良いサイズ感と言えます。またカラーバリエーションが豊富な点は他のオメガの時計には少ない特徴となっており、レッドの文字盤に関しては限定モデルを除くとほとんど無く中古市場でも見かける機会が少ないため、他のモデルよりも高い相場で取引されております。

高価査定ポイントは！？

スピードマスターレーシングの高価査定ポイントをご紹介致します。
まず第一に外観、内部の良好状態が重要となります。外観のキズに関しては風防ガラスや磨きが掛けられない箇所以外の小傷程度であれば査定に大きく影響することはありませんが、内部機械の精度に関してはオーバーホールを要する状態ですと査定で5～10万円前後のマイナスとなってしまう場合が御座います。
オーバーホールに関しては通常の時計であれば3～5年、オメガのコーアクシャルモデルであれば8～10年前後に1度のメンテナンスが推奨されています。時間と共に劣化してしまう部分は避けられないので使われなくなったものを手放す際や買い替えを考える際にはなるべく早くをオススメ致します。
第二に重要となるのは付属品の有無です。過去のブログでもご紹介させて頂いておりますが、高額な時計になればなるほど本体以外の付属品も査定に大きく影響をしていきます。特にギャランティーカードと呼ばれるような保証書、保証カードはその有る無しで10万円以上査定額が変わってしまいます。購入時にそのまま付属されるものも御座いますが、後から保証カードを請求しなければならないパターンもあるので高級時計を購入された際にはキチンと付属品が揃っているのかどうか確認することも大切になります。

最後に！

今回はオメガのスピードマスターレーシングについてご紹介させて頂きました。
一口にスピードマスターといっても豊富な種類のモデルが存在しており、また一見似ているモデルでも製造年代によって相場は大きく変わってきます。
また近年はオリンピックモデルやスヌーピーコラボモデル等過去の限定モデルが一部高騰しており当店でも買取に力を入れさせて頂いてる商品の一つとなります。
当店ではお買取りの他にも質入れや修理の受付、下取り販売等様々なサービスを行っております。
査定は無料で行っておりますので宜しければ是非一度かんてい局宇都宮戸祭店へご来店下さい！！