皆さんこんにちは!
かんてい局宇都宮店のふくだです。
今日は、お店でよくお客様から聞かれるエクスプローラーⅠについてのアレコレをご紹介します!
お店に持ち込まれるエクスプローラーⅠは数種類ございます。
そこで今回は非常によく似ている14270と114270の違いについて簡単にご説明をさせていただきます。
2つ並んでいると、どっちがどっちか分からなくなる…。
そんな声も聞こえる時計、ロレックスのエクスプローラーⅠです。
どっちが良いのか…それぞれに良さがございますので、まずはそれぞれのプロフィールをご紹介します。
型番(Ref.)/モデル名 | 14270 / エクスプローラーⅠ |
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製造時期 | 1990年頃~2001年頃 |
ケースサイズ | 36mm |
平均買取相場 (2020年5月) |
400,000円~500,000円 |
型番(Ref.)/モデル名 | 114270 / エクスプローラーⅠ |
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製造時期 | 2001年頃~2011年頃 |
ケースサイズ | 36mm |
平均買取相場 (2020年5月) |
400,000円~500,000円 |
少し前は114270の方が断然買取相場が高かったのですが、最近14270も買取価格が上がってきており、相場はあまり変わらないところまで上がってきております。
ケースとブレスレットのつなぎ目部分(フラッシュフィット)に変更が見受けられます。
上の写真を見て分かるように、14270はフラッシュフィットとブレスレットが別個となっており、写真のようにつなぎ目が分かります。
それに対し114270はフラッシュフィットとブレスレットが一体化しており、着用時のフィット感の向上が図られております。
使用している夜光塗料に変更がありました。
14270=トリチウム
114270=ルミノバ
となっており、実際の夜間の光り方が大きく違います。
左がルミノバ(114270)です。
また、ダイヤルではないのですが、ガラスに透かしが入りました。
6時側のロレックスマークというやつです。
114270から入り始めたのですが、最初期以外には入っております。
時計の中に入っている機械に変更がありました。
14270=Cal.3000
114270=Cal.3130
耐久性と精度の向上が図られ、パワーアップしました!
以上、簡単ではございますが14270と114270の違いについてご紹介させていただきました。
以前は価格の差が結構あり(10万円位)、値段なら14270 スペックなら114270 というアドバイスをすることが非常に多かったです。
ですが、ここ最近14270の人気も非常に高まっており、そこまで大きな価格差は無くなってきました。
そこまで値段に差が無くなってきたので、114270の方が最近はよく売れている印象です。
ただ、14270にはブラックアウトなどのレアモデルが存在するので、そちらを探している人も多いと聞きます。
また、ロレックスはシリアルナンバーでおおよその製造時期が絞れるので、ご自身が生まれた年のモデルを着けるお客様もお見掛けします。
是非お気に入りの1本を探す参考にしていただけると嬉しいです。
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