質預かりと買取の違い

当店では質預かりと買取の2つのコースがあります。
ではこの2つの違いは何でしょうか？？
簡単に言うと後で品物を取り戻せるか取り戻せないかになります。
というのも買取の場合は売却する形になりますので
成約した段階で品物の所有権はお客様から我々店舗に移ります。
その為後で返してほしいと言われても返すことはできません。

対して質預かりはあくまでお客様の品物を担保に融資を行っていますので
所有権はお客様のまま店舗で保管をしておくという形になります。
ですので期限内に借り入れした金額と必要な利息をお支払いいただければ
品物を取り戻すことができます。

質預かりのメリット

メリット一つ目は返済義務が無いことにあります。
返済が難しそうな場合には商品は戻ってこなくなってしまいますが
返済を諦めてしまえば期限がくると自動的に質流れとなり
商品の所有権が店舗側に移る為返済義務も無くなります。
その際連絡などもいりませんのでご安心ください。

メリット二つ目は融資の履歴に残らない事です。
金融機関とは異なり品物を担保としていますので
そういった履歴に残ることは一切なく、
何度でもご利用いただけます。
品物さえあればいいので審査などもないので誰でも利用ができます。

メリット三つ目は督促が無いことです。
質預かりは期限が過ぎれば流れるだけですので
当店から連絡をするようなことはございません。
ですので家族や職場に知られることもありません。

質預かりのデメリット

質預かりにも当然デメリットはあります。
まずデメリット一つ目は買取よりも金額が低い事です。
基本的にブランド品は時間が経つと相場は下がります。
そんな中で質預かりは最低でも3ヶ月は保管しなければならないルールがあります。
ですので販売できるのが最短でも預かりから三ヶ月後になってしまうので
その間の相場の変動を考慮し査定を行うため
その場で売却する買取と比べると金額は下がってしまいます。

デメリット二つ目は必ず必要な額を借り入れできるわけではない事にあります。
ご融資金額はお持ち込みいただいた品物にふさわしい価値分になりますので
100万円必要でも品物が50万円の価値のものであれば50万円までしかご融資はできません。

デメリット三つ目は質流れをしてしまうと取り戻すことができなくなることにあります。
質流れは「つい期限を忘れていた」「入院をしていた」という場合でも
期限が来たら流れてしまいます。
一度流れてしまえば所有権は店舗側に移ってしまいますので
元金と利息をお支払いいただいてもお戻しはできません。
基本的に質流れした商品は店頭にて販売をしますので
品物が残っていれば店頭価格で買っていただくことは可能です。

まとめ

今回は質預かりのメリット、デメリットについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか？？
上記のメリットとデメリットをよく考えたうえで
買取か質預かりか今のお客様にあったコースをお選びください。
その他にも気になることがございましたらお気軽に上段のバナーから
ラインまたはお電話にてお問い合わせください。