発祥と歴史

モンクレールの発祥の地はフランスのモネスチエドゥクレールモン。地名からのブランド名なんですね。登山家のためのテントなどを作る会社だったそうです。従業員の防寒用の着るシェラフがダウンジャケットの原型だそうです。拘りのレストランの賄いがあまりにも美味しすぎて名物になってしまったみたいなことでしょうか。創業は1952年で来店で70周年ですね。あまり関係ないですけど世界最古の会社は日本の金剛組で創業は578年（！！）寺社の施工や文化財の修復を行う会社です。日本はすごいです。

機能性

ダウンジャケットは極限の環境での活動を想定しています。当然機能面も素晴らしいものがあります。フランス人で初のヒマラヤ登頂に成功した登山家リオネル・テレイを顧問に迎え本当に使えるギアの探求に邁進しました。結果軽量化、本当に必要な声を反映させた製品を世に生み出し世界の探検隊に認められることになりました。のちに冬季オリンピックのフランスのスキーチームのオフィシャルスポンサーとなり世界の注目を集め皆さんの知る所になります。また、使用されているダウンの品質が秀逸でタグに表記されているダウンの綿毛マークが4つのキャトルフロコンに認定されています。１羽からたった３０グラムしか採取できない貴重なものです。これはフィルパワーといって保温力の基準の中で最も機能性に優れている品質のみにしか与えられない名称です。高価な理由が分かる気がしました。しかし丁寧に扱えば10年着用しても価値が残るのである意味お安いと思います。

ファッション性

モンクレールはエレガントですね！さすがモード大国フランスのブランドというだけのことはあります。フランスはなにかにつけていちいちオシャレな国です。
多くの方が憧れるブランドはフランスが発祥です。エルメス、シャネル、ルイヴィトンの御三家やカルティエやヴァンクリなどのジュエリーブランドもフランスです。エルメス、シャネル、ルイヴィトンの3ブランドは値段が落ちにくいことで有名です。大きな要因は圧倒的な知名度で需要が常にある事とアウトレット販売をしないことが大きいです。新品で安く購入できる可能性が出るとブランドの価値は下降します。企業としてはキャッシュに変えたいのが本音ですので少し値引きしても在庫を現金化しようとするのが常です。しかし御三家はそれを絶対に行わずブランドの価値を維持し続けております。これは凄いことですねぇ！安くならない担保もあり、安売りし全然バッグに興味が無い方でもシャネルのマークを見ればシャネルと分かる方は多いと思います。知名度が高いと働く作用ととして、もし興味のなかった方が良いバッグを買おうとなった時選択肢になる可能性は非常に高いです。新規の欲しい人が参戦してくるブランドは衰退しません。商品数に対して需要が増え続けるわけですから価値は維持され続けます。ダウンジャケットのブランドにおいて圧倒的な知名度と品質を誇るモンクレールはダウンジャケット界の王者で君臨し続けております。

普遍性

そうです、ダウンジャケットは完全に市民権を得ました。老若男女問わずあらゆるシチュエーションで着用できるアイテムなのです。スポーティなモデルからドレススタイルと相性が良いものまでバリエーションも多様です。特にベーシックなモデルは大きく製品の仕様に変更がありません。
素材感やシルエットのマイナーチェンジは多少ありますが、あくまでも機能美優先の道具であるダウンジャケットは時間の流れによる陳腐化しにくいアイテムです。機能としての大きなダメージがなければ数年前のモデルでも高価買取のご提案が可能です。眠っているモンクレールがございましたら査定だけでも大丈夫ですのでお持ちください！