なんで？

最近金が高騰しています。そんな中アクセサリー宝石の
お品物を持って来て頂けるお客様が増えました。
接客をしていると、必ず驚かれる事があります。
それは意外と値段が付かない、
買った時はすごく高かったのよと期待したのに・・・なんて
話も聞きます。
ではどのようなお品物（宝石）はお値段が付きやすく
どのようなお品物がお値段が付きにくいかご説明いたします

お値段が付く宝石

お値段が付くのは宝石の種類もそうですが、カラットでも
変わってきます。例えばですが・・・ダイヤモンド人気がある石の為、
大体0.3ct以上から石としてのお値段が付きます。
ですが、0.3ct以上だからといって必ずお値段が付くとは限りません。
宝石には4Cと呼ばれる宝石の採点的なのが御座います。
4Cとは、カラー・カラット・クラリティ・カットの事を示します。
カラーとは色見・カラットは重さ・クラリティは透明度・カットは石の形です。
1ctは0.2ｇです(≧▽≦)ダイヤは材質でお値段が変わります。
石は大きくても4Cが良くなくては石としてのお値段が付きにくい
もしくは、付かない可能性もあります。
ダイヤは人気の石ですがその他の色石と呼ばれる、

ルビー・サファイア・エメラルド、こちらは
1.00ct以上で石のお値段が付くことが多いです。
このことをお客様にお話しすると、
ビックリされる方も多いです。買う時は〇〇万したのに・・・
なんておっしゃる方は多く・・ではなぜ、新品では〇〇万したのに、
中古店では安くなるのかと言いますと、
石のお値段と言うより、リングやネックレスの素材金やプラチナと
の重さでの買取になるからです。
新品の商品は色々な業者が手を加えて作りますよね。
そうなると色々な業者が自分の取り分をのせていきますと、
自然にお値段が高くなります(;´Д｀)

高く買い取る宝石・お値段が付かない宝石

では、高く買い取る可能性が高い宝石は何でしょう？
それは、パライバトルマリン・アレキサンドライト、パパラチアサファイアになります。
理由としては、世界三大レアストーンと呼ばれているからです。
逆にパールや珊瑚、翡翠はお値段が付きにくいです。
理由はパールは買う時は高級アクセサリーでお値段もいいお値段しますが、
海からとれる為、生もの扱いとなります。人の皮脂などで色が変色してしまったりする。
そしてパールは日本人しか好みません。ですが、全部がお値段付かない訳でもありません。
真珠のミキモトなど真珠ブランドもので鑑別書がありますと
お値段が付きます。また珊瑚や翡翠は色味が難しく人気カラーが限られている為、
お値段が付ずらいのです。

最後に

かんてい局では宝石が好きなお客様も多くいらっしゃいます。
新品で購入するのではなく中古の宝石を格安で買われ、また飽きたら売ると
売り買えをするお客様が多いです。新品数十万して宝石を1つ買われるなら、
新品で数十万したお品物が中古で数万で手に入ったら嬉しくないですか？
売って買ってが出来るのは中古店の魅力ですね(^^♪
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございます。