金が底抜けしない訳
ではなぜ?金は底抜けしないと言われているのか(^O^)
その理由は、金の生産コストが大きく影響しているのです。
金を掘るには採掘コストがかかりますよね。
平均ですが1オンスに対して1000~1200ドル日本円にしたら10万円以上のコストが
かかります。では金が安い時に採掘をしたらどうなるのでしょうか?
採掘にかかるコストは変わらないのに金の相場が安いと赤字になってしまいます。
なので、採掘する側の会社は金が安い時は生産量を減らすか停止します。
そうなると金の金の供給量は減ってしまいます。
またドバイや上海などでは金が安くなると飛ぶように売れます。
短期売買のニューヨーク(NY)先物市場が下げを主導しているのです。
事実金価格が1200ドル以下まで下がった事が何回かありましたが、
ホント一瞬です。瞬きしている間に上昇に転じました( ゚Д゚)
安値圏内で生産は減り、需要は急増して需給が締まり、
底値が形成されるわけなのです。
守りの運用
株などを行っている方は金にシフトされている方も多いです。
では、なぜ?金にシフトチェンジしているのでしょうか?
理由としては、個人投資家や一般の方に安心感を与えているのでしょう(/・ω・)/
安心感?と思われますが、金は無価値にはならないからです。
また老後に必要な金額は2000万とも言われていますよね。
銀行に預けても金利は雀の涙( ゚Д゚)だったら資産運用として
金に換えて置こうと考える人が増えたのです。
資産防衛手段としての金の強みは、底抜けしない需給構造にあり。
と言うわけなんですよね(´-ω-`)
金と円安
2022年金は20年前にくらべ、およそ7倍の金額にまで跳ね上がり
これまでにない価額になっております。
金は円安になると高くなります。
なぜ?高くなるかお分かりでしょう(/・ω・)/
世界の市場だとドル建ての取引が基本となりますが、
日本だと金の売買はドルを円にかえてからの取引となるので、
為替も金価格変動に大きく関係してくるのですよ( ゚Д゚)
そのため、世界市場とは別に、ドル円相場も日本の金価格に影響を及ぼして、
価格が決定されるというわけです。
ですから、世界市場で金が下降ぎみでも、
円安で日本の金価格が上昇するのは、ドルを円にかえてからの取引するという
日本の特殊な金取引も起因しています( ゚Д゚)
最後に・・
金を売りたいと思っている方は円安がオススメです。
逆に言うと円安の時に金を買うと高くつく場合があるので、
今欲しい方は慎重にお探しください。
また金の偽物も増えてきています。
信頼ある店舗でのご購入をオススメ致します。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(^^♪