デイトジャスト・ターノグラフとは？

ロレックスのデイトジャスト・ターノグラフになります。こちらは初代が1953年に生産されたモデルでロレックス初の回転ベゼルとなりスポーツモデルの原点とも言われています。ベゼルが回転し0に戻ることからモデル名の由来になります。この型番は16264のサンダーバードの後継機種になります。サンダーバードでは凹凸のあるベゼルでしたが、今回ご紹介するモデルはフルーテッドベゼルになりキレイなカッティングで存在感が有ります。サンダーバードはアメリカ空軍のアクロバットチーム名が由来になります。回転ベゼルでメモリが有りますが、サブマリーナやGMTマスターのような機能はついておりません。

お品物のコンディション

一番初めに確認するのが見た目の状態です。キズや打痕が深いものがあったり、磨きをかけて修復しきれない状態だと金額に響いてきます。このような状態でもロレックスであれば金額はつきますヽ(^o^)丿動かないものやブレスが壊れているもの、ガラスが割れているものでも買取は可能です。浅いキズなら大抵は磨きでキレイにすることもできます。しかし何度も磨きを行っていくと当然痩せてしまいます。痩せてしまうのは磨きだけではありません。使っていればブレスどおしが擦れますので長くご愛用されるとベルトが伸びたようになってきます。こんなところを確認して最終的な評価をさせていただき査定金額を算出します。

内部状態や付属品の有無

次にお品物の内部がどの程度ど状態なのかをタイムグラファーで確認します。これはお持ち込みになられた段階では何とも言えません。使用頻度にもよります。またお持ちのお客様がオーバーホールを行っていれば最後に実施した時期で変わってきます。動いていればそこまで影響はでないことが多いですが、完全に動かない場合は最低保証金額での買取になる可能性もございます。オーバーホールは3針で3～4万、クロノグラフであれば5～6万が平均的な金額になります。そこまで金額もかからない場合もあります。あとは付属品が揃っているかどうかです。特にギャランティカード（保証書）が重要になってきます。モデルによってはギャランティカードがないだけで10万～20万くらい査定額が変わることもあります。次に腕回りを調整していると外したコマがあります。これも基本数があれば査定額も最大となります。コマも今回のモデルでK18WGであると1コマでも3万ほどかかってきます。調整のできない時計だと買う側からすればその分安くないと買いづらいですね。査定をする前に是非付属品があるかどうか確認いただくのがおすすめです。

お品物を高く売るには

この度は貴重なロレックスをお売りいただき誠にありがとうございました。ロレックスは相場も高騰しています。また付属品もすべてそろっていましたので最大金額をご提示することができました。またなにかございましたら、お気軽にご相談ください。
ブランド時計を高く売るためのコツをご案内いたします。高額時計になりますので、購入した時と同じ状態がベターです。すべての付属品があれば査定に響かないものはお店で判断いたします。お客様が大丈夫と思って処分してしまったら、○○はありませんでしたか？と確認されてしまうかも((+_+))使うために買っているとおもいますが、きれいな状態、キズが少ない方がプラスです。車でも車検期間が多い方が有利になるのとにています。当たり前ですが、使った感じがしない方が高くなります。よく聞くのが普段は休みのしか使っていなかったって聞くことがあります。この場合はもちろん使用回数が少ないのでプラスになります。だからといって本体しかないからと諦めないで下さい。本体だけでも金額はしっかりつきます。どのくらいの金額になるのか査定は無料です。気にあるお品物はお気軽に質屋かんてい局鹿沼店へご相談ください。
長々とお読みくださりありがとうございました。