金杯について

今回のお品物は金杯になります。こちらメッキのものが多くあります。私も初めはどうせメッキではないのか？と疑いの気持ちで拝見しました。よく見てみると、杯の裏側の刻印がしっかりと「K18」と刻印されています。お客様も持ち込み時は金じゃないと思うんだけど・・・と感じでお持ちになられたので大変喜ばれていました。よく見るのが「K24GP」の刻印です。もしかしたらと思っている方は裏側の刻印を確認してみてください。

金の種類について

今回の金杯はK18（18金）となります。金にも色々種類があります。純金と呼ばれるものは「純金」「999.9」「K24」といった刻印になります。素材としては純度が一番高い物になります。製品になるときには純金では素材が柔らかいため変形しやすいこともありK18やK14が多くあります。その他にもK22、K20、K10、K9などの金種もあります。表記の仕方も916、750、585といった含有量を示す刻印もあります。またイエローゴールド以外にもピンクゴールドやホワイトゴールドのカラーもあります。

金相場について

金相場は日々変動します。月～金曜日が主に変動になり、土日祝日は変動がないことがほとんどです。来店するお客様はネットや新聞でインゴットの純金（K24）の価格をご覧になられる方が多くいらっしゃいます。インゴットは金の延べ棒、加工がされていない純粋なお品物になります。持ち込みになる指輪やネックレス、ピアスなどアクセサリーは加工されている為、金額も種類も変わってきます。

売り時はいつがいいの？？

売り時はよく聞かれることがありますが、売れる時に売るのが一番いいのではないでしょうか。そうはいっても高い時に売りたい方は、面倒でも相場を毎日確認していただき、今日が一番いいと思えたら売るのがいいのではないでしょうか。私自身は面倒くさがりで、確認はできても、お店に行くことを考えていける時に行って、売るのがいいと思っています。休みの日でいつがいいかはその時の相場で何回かは見て検討してもいいかもしれません。よほどのことがない限りはそこまで、大きな違いはないと思います。今はウクライナ問題で相場も高騰しなんだかんだ言っても、悪くない推移で変動しています。手放すなら、是非質屋かんてい局へご相談下さい。査定は無料で行っていますので、キャンセルしても料金はかかりませんのでご安心ください。