■目次

ロレックスを売却しようと考えたとき、多くの方が一度は悩むのが
【修理してから持ち込んだほうが高く売れるのか、それともそのまま査定に出したほうが良いのか】
という問題です。
実はコレ、質屋でのよくある質問の一つで、
「動いていないけど修理してから来たほうがいいですか?」
「ガラスにキズがあるので直してから売ったほうが高くなりますか?」
といったご相談を頻繁にいただきます。
時計は精密機械であり、状態によって価値が大きく変わるため、この疑問を持つのは当然のことですね。
しかし結論から言うと、多くの場合は
【修理せずにそのまま持ち込む方が結果的に得になるケースが多い】
と言えます。
もちろん状態やモデルによって例外もありますが、現在の時計業界の事情や修理費用の高騰を考えると、売却前に個人で修理をしてしまうのは必ずしも合理的とは限りません。
ここでは質屋の現場目線から、なぜそのまま査定に出したほうが良い場合が多いのか、そしてどのようなケースなら修理を検討してもよいのかを詳しく解説していきます。
ロレックスの売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ロレックスの純正ガラスの中でも、特にミルガウスのグリーンガラスは高額‼大切に取り扱おう‼
まず前提として皆様に知っておいていただきたいのが、時計の修理代は年々上昇傾向にあるという点です。
特に高級時計の場合、オーバーホールや部品交換の費用は決して安いものではありません。10年ほど前と比較しても、現在の修理費用は大きく上がっていると言われています。
メーカーの純正ガラス一つとっても、昔は1~2万円で取り寄せられましたが、今は倍以上 もしくはそれ以上かかるケースも少なくありません。
例えばロレックスのオーバーホールの場合、今はメーカーに依頼すると数万円から十万円以上かかることも珍しくありません。
さらに部品交換が必要になれば、そこに追加費用が発生します。
また、メーカー修理には時間もかかることが多く、数週間から場合によっては数か月待ちになることもあります。
そしてここで重要なのは、
修理費用をかけたからといって、その分査定額が必ず上がるとは限らない
という点です。
例えば修理に10万円かかったとしても、査定額が10万円以上上がる保証はないのです。
むしろ修理によって上がった評価額が5万円だった場合、残りの5万円はお客様の持ち出しになってしまいます。
質屋や買取店は、販売後に自社で整備を行う前提で査定額を計算しているため、一般のお客様が高額な修理をしてしまうと、結果としてコストだけが増えてしまう可能性があるのです。
このような理由から、売却を検討する場合は
「まず修理せずに査定を受ける」
というのが基本的な考え方になります。

中古店などでよく見かけるRef.16610 搭載されているCal.3135はデイトジャストにも使われており、純正部品を持っている修理工房も多い
もう一つ重要なのが、どこで修理をするかによって費用や評価が大きく変わるという点です。
時計の修理は大きく分けて
・メーカー修理
・民間の時計修理工房
この2種類があります。
メーカー修理は純正部品を使用し、メーカー基準の整備が行われるため安心感が高いのが特徴です。
しかしその分費用は高額になりやすく、場合によっては本体価格に近い金額がかかることもあります。
一方で、民間の修理工房は比較的安価に修理できることが多く、費用面では魅力があります。
ただし修理内容によっては純正部品ではないパーツが使われることもあり、場合によっては査定時にマイナス評価になるケースもあります。
例えば以下のようなケースです。
・社外ガラスに交換されている
・社外針や文字盤が使われている
・研磨でケースが痩せている
このような状態になると、かえって価値が下がってしまう可能性がありますのでお気を付けください。
質屋の立場からすると、修理履歴が分からない時計より、未修理でもオリジナル状態を保っている時計の方が評価しやすいという面もあります。
そのため、売却目的で修理工房を利用してしまうと、必ずしもプラスになるとは限らないのです。
また、質屋や買取店は時計の自前の修理ネットワークを持っていることが多く、一般のお客様よりも低コストで整備できる場合があります。
つまり、同じ修理でも店舗側のほうが有利な条件で行えることが多いため、お客様自身が修理をしてしまうとコスト面で不利になってしまうことがあります。
ロレックスを売却する際に「修理してから持ち込むべきか」という疑問は非常に多いですが、質屋の立場から見ると基本的には
【修理せずそのまま査定に出す】
のがおすすめです。
その理由をまとめると次の通りです。
①時計の修理費用は年々高くなっており、修理にかけた費用を査定額で回収できるとは限らない。
※特にメーカー修理の場合は費用が高額になるため、売却目的ではコスト負担が大きくなりがち。
②修理工房による整備の場合、使用される部品や修理内容によっては査定評価が下がる可能性がある。
※特に社外パーツの使用は中古市場ではマイナスになることがあるため要注意。
③質屋や買取店は自社で整備ルートを持っていることが多く、一般のお客様よりも効率よく修理を行える環境がある。
そのため、店舗側が修理する前提で査定を行うケースがほとんど。
もちろん、極端に状態が悪い場合や、長く使い続ける予定の時計をメンテナンスする場合は修理を検討する価値があります。
しかし売却が目的であれば、まずはそのまま査定に出して専門店の意見を聞くことが最も合理的な方法と言えるでしょう。
質屋では動いていない時計やキズのある時計でも査定は可能です。むしろ現状のまま持ち込んでいただいた方が、正確な価値を判断することができます。
もしロレックスの売却を検討しているのであれば、修理をするか悩む前に一度専門店へ相談してみてください。思っている以上の査定額になるケースも多く、「修理しなくてよかった」というお客様も少なくありません。
大切な時計の価値を正しく知るためにも、まずはそのままの状態で査定に出すことをおすすめします。
ブランド買取は那須塩原店にご相談ください。
今 デイトジャストが熱い!! 5桁品番と侮れない16233の詳細をチェック!! 【かんてい局那須塩原店 2025年11月】
〒329-2712 栃木県那須塩原市下永田1丁目1012-15
TEL:0287-37-99780287-37-9978 FAX:0287-37-9979
◆営業時間/10:00~19:00 ◆大型駐車場完備
(質・買取最終受付/18:30)
