人気のウイスキー山崎は市場では高額で取引されています。
かんてい局那須塩原店ではそんなウイスキー山崎について調べてみました。
1923年(大正12年)日本初の本格的蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」が京都の郊外に誕生しました。 それから60年後、シングルモルト「山崎12年」が誕生しました。 山崎蒸溜所では山崎の開発にあたり「日本人の誰もがおいしい」と言ってくれるシングルモルトを作ろうと研究を重ねたそうです。
ウイスキー山崎には4つの種類があります。
1、ウイスキー山崎
山崎蒸溜所で生まれるモルト原酒だけでつくられているシングルモルトウイスキー。主張控えめなエレガントな香りがあり、味わいは滑らか。ジャパニーズオークと呼ばれるミズナラ樽で熟成することにより、山崎独特の香気を放っています。希望小売価格は4,200円ですが、今ではプレミアがついて、なんと9,000円以上となっています
2、ウイスキー山崎12年
最も飲みやすい山崎が12年。
インターナショナル・スピリッツ・チャレンジにて、日本初の金賞を受賞しているほどです。ホワイトオークを使用しているため香りはすっきりとしていますが、ほんのりミズナラとシャリーオークの香りが顔を出し、鼻をとおるようにバニラを感じます。年号なしの山崎同様、定価の2.5倍ほどの値段となっており、今では30,000円前後となっています。ロックで飲んでいただきたい逸品です。
3、ウイスキー山崎18年
シェリーオークの香りや甘さが主張するボディの強い山崎が18年です。
ここまで熟成してくるとフレッシュ感はなくなり、レーズンやチョコなどのほこりっぽさが出てきてスパイシーさも感じられます。12年と飲み比べるとミズナラ樽の変化を感じられます。入手難度は非常に高く、安くても80,000円程度となっています。
4、ウイスキー山崎25年
非常に貴重な逸品で年間に1,000本強しか出荷されません。私がバーで働いていた時に、たまたま入荷した一本を一口なめたことがあります。熟成されたボディーは非常に滑らかで、ローストしたナッツのような香りと熟した果実の濃厚さを感じられました。値段は18年の10倍程度で800,000円前後。プレミアがついてしまったとはいえ、この値段…そうそう飲めるのもではありませんね。バーなどで在庫があった際に一杯4,000円とかで飲めます。見つけたら試してみてください。
1、ウイスキー山崎
バランスの取れたライトな味わいなので、ロックよりものど越しを楽しめるハイボールや水割りがおすすめです。
2、ウイスキー山崎12年
華やかな香りを楽しめるオンザロックがおすすめ。氷が溶けていく過程での味の変化も楽しめます。腰を落ち着かせ、ゆっくりと味わいたいウイスキーです。
3、ウイスキー山崎18年
ボディーが強く水分が多いと香りのバランスが崩れるため、ストレートまたは少量の水を加えるのみがおすすめです。
4、ウイスキー山崎25年
なめるようにストレートで味わいたい逸品。ほんの少しの加水をしてもいいですが、個人的にはそのままの味をのんびりと味わえるストレートがおすすめです。
2020年現在、ウイスキー山崎は価格が高騰しているため手に入りづらい状況となっています。
希望小売価格よりも高いウイスキーを買うのはどうかな?と思う方もいれば、希少価値が高くなっている今だから飲みたい!という方もいるでしょう。
さすがに、12年、18年、25年になってくると手が出しづらいのですが、ノンエイジ(年号なし)であれば頑張って買える価格でもあります。
プレゼントであれば喜ばれますし、自分で大切に飲むのもよいでしょう。
かんてい局那須塩原店ではウイスキー、ブランデー、焼酎、シャンパンなど買取強化中です!!
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