■目次
店舗名 | 那須塩原店 |
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商品名 | 16700/GMTマスター |
ブランド名 | ROLEX/ロレックス |
買取価格 | 1,300,000円 |
今回ご紹介をさせていただくのは、ロレックスの人気モデル、16700 GMTマスター です。近年ロレックスの相場が高騰しています。中でも、今回のGMTマスターをはじめ、スポーツタイプと呼ばれるモデルの中古相場の価格はどんどん上がっています。今回ご紹介する16700は、約30年前に発売されたモデルとなりますが、当時の参考定価は税抜き43万円です。今回の時計がもし当時定価で購入をしていたものだとすると、買った金額の約3倍の価格で売却できたということになります。
こちらの記事は、ロレックスの時計を売りたい方、高級時計の買取相場を知りたい方に特におすすめの記事です!
時計の買取査定の場合、付属品が揃っているかどうかで、買取価格が変わります。例えばベルトのコマが不足していると、腕回りのサイズが大きい方には販売することが難しくなってしまうため、その分買取価格は安くなってしまいます。また、ギャランティとよばれる販売時期や購入店などの情報が載っている保証書も、これが無い場合、保証書が付いていないと安心できないと言って販売を躊躇する方が一定数おりますので、保証書が無い状態ですと、保証書がある場合と比べて約5万円~10万円(モデルによってはさらに数十万円)買取価格が変わります。
ロレックスの場合には、正規店で新品を購入した時点では保証書が貰えず、新品購入後に付属のはがきを使って自分で保証書を請求するというパターンが多いです。この場合、そもそも保証書を請求し忘れたり、後日、保証書の入った封筒が届いたけど、時計と別に保管をしていたため紛失してしまったという方は結構多いです。後々手放すことも視野にあるのであれば、保証書はしっかり保管することをお勧めします。
ロレックスなどの自動巻きの時計の場合には、メンテナンスをしているのか?していないのか?も重要です。自動巻きの時計の場合、中の機械(ムーブメント)は大小さまざまなパーツで構成されています。その部品の数は約100個にもなります。これらのパーツがちゃんとスムーズに動くために定期的なメンテナンスが必要となります。
パーツ同士の摩擦を少なくするための潤滑油が無くなってしまったり、劣化してしまっているのであれば注油が必要ですし、部品が摩耗してしまっていたら部品交換が必要になります。仮に油切れや、部品が劣化した状態で時計を使い続けた場合、最悪壊れてしまうこともありますので、これらを未然に防ぐためにも、4~5年周期でメンテナンスをすることが推奨されています。1回のオーバーホール(分解清掃)にかかる値段は、約4~5万円です。ですので、直近でメンテナンスを実施した状態の時計であれば、その分、買取査定額がUPすると考えていただいても差し支えないです。
逆にメンテナンスをしていない場合、改めてどのくらいメンテナンスに金額がかかるかを当店でお調べさせていただくこともあります。部品の交換などが多く発生する場合、その分査定額はお安くなってしまいますのでご注意ください。
今回お買取りさせていただいた「GMTマスター」にはいろいろなバリエーションがあることも特徴の一つです。今回お買取りさせていただいたモデルはベゼルディスクが赤と青の組み合わせの通称「ペプシ」と呼ばれるモデルです。このほか「16700 GMTマスター」には、黒一色のベゼルもあります。
以前は黒いベゼルの16700の方がペプシよりも人気で、ペプシカラーのベゼルをわざわざ黒ベゼルにディスク交換する方も多くいましたが、現在ではよりアンティーク感の強い、赤青ベゼルを好む方が増えたためか、ペプシカラーの方が黒ベゼルよりも人気があります。買取価格の差はおおよそ10万円程度となります。
ちなみに、16700は2色展開ですが、後継の「16710 GMTマスター2」には赤と黒の組み合わせのベゼルもあります(通称コーク)。16700はベゼルの交換が可能なので、このGMTマスターⅡの赤黒ベゼルを流用して交換をしている個体もあります。ただし買取価格に関しては、いまのところ黒ベゼルと同程度の価格で買取するところが多いです。
ベゼルカラー以外にも、16700には仕様の違う個体があります。それは、夜光とバックルの形状です。16700が発売された当初の1989年頃、ロレックスの時計の夜光塗料は「トリチウム」という素材でした。その後1997年頃には、次世代の夜光塗料である「スーパールミノバ」に替わります。16700は1999年頃まで製造されていましたので、生産終了までの約2年間に作られた個体は、新しい夜光であるルミノバに替わっています。この二つの買取価格の違いとしては、トリチウムの個体の方がいまのところ若干高い傾向があります。夜光の性能としては当然後継の「ルミノバ」の方が優秀なのですが、トリチウム独特の退色や変色の風合いにヴィンテージ感を求める方が多いことがトリチウムが人気となっている理由のひとつとなります。
バックルの形状に関しても、1995年頃からダブルロックのバックルがスポーツモデルに採用され始めました。それ以前のシングルバックルと比べて堅牢性が高くなり、機能性が向上しています。しかしながら、現在の人気では、見た目的にすっきりしているシングルバックルの方が人気があり、買取り査定額も高い傾向があります。
今回は、ロレックスの人気モデル「GMTマスター1」の買取りについてご案内いたしました。人気の高いGMTマスターは、ここ数年は基本的に右肩上がりで相場が推移しています。5桁リファレンスのモデルは年々入手が困難になりますので、今後も相場上昇の傾向が続くと思われます。ただし、メンテナンスをしない状態で年数が経過すると、メンテナンス代がかさんでしまって結果的にお買取りが安くなってしまうという事態もなくはないです。査定額について気になる方は、一度かんてい局にお持ちいただくことをお勧めいたします。メンテナンス代について気になる方も、無料でお見積もりをすることもできますのでお気軽にご相談ください!
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