中がベタベタでもOK！！！

1980～2003年頃のヴィトン製品でよく見かけるのが、内側がベタベタになってしまい剝がれてしまったり、なんかもうぐちゃぐちゃな状態になってしまいバッグとして使えなくなってしまった物たちです。ちょうどこの写真のような感じ…
日本はヴィトンの本国であるフランスをはじめとしたヨーロッパに比べ、梅雨などがあり湿度が高いシーズンがある気候となっております。そのため、湿気にやられてこのような状態になってしまったのではないかと言われています。
今のヴィトン製品は、生地の材質なども変わり、こういったことは起きなくなりました。
べたついてしまうと、生地を交換するしか手が無く、高額な修理代が必要となります。

カビが生えていてもOK！！！

べたつきと同様に、湿気と仲良しなのがカビです。
何年かしまい込んでいただけで、カビはすぐ生えてきます。
その上、一度生えるとなかなか完全に綺麗にすることは難しく厄介です。
今お使いのバッグなどの革製品は乾燥剤と一緒に、密閉して保管をすると綺麗な状態を維持できます。

革が傷んでいてもOK！！！

こういった革が割れてしまった場合は要注意です。
特に横割れは、後々の革の千切れに繋がってしまうため、こういった兆候が見られたら無理は禁物です。
千切れてしまうと査定額が激減してしまうので、その前に売ってしまうのが得策です。

そのヴィトン…諦めないで！！！

ベタベタになってしまっても！！！カビが生えてしまっても！！！革が傷んでしまっても！！！
ヴィトンのバッグならお値段がつく可能性が高いです。
捨ててしまうのはもったいないので、ちょっとしたお小遣いにしてしまうのもいいと思います。
さすがにこれはダメでしょ…という状態のお品物も、処分してしまう前にぜひかんてい局那須塩原店までご相談ください。