商品紹介

今回お買取りさせていただいたのは18金喜平ネックレス約80gのお品物になります！
喜平の中でもかなり重量感のあるお品物だったので53万円でお買取りする事が出来ました！
持ち込んでくれたお客様曰くバブルの時に20万くらいで買ってしばらく使わず、ずっとタンスの奥にしまっていたとの事。
先日家の中を整理していたらたまたま出来たので金相場も上昇しているから試しに持ってきたら買ったとき以上になってしまったので『それじゃ売るわ！』と即決。
　
傷だらけで留め具の刻印も不鮮明で記憶では18金だと思うんだけど～とおっしゃっていましたが安心してください！

質屋かんてい局那須塩原店では経験豊富なスタッフが専門工具を使用してお客様のお品物を1点1点大切に見させていただきます！

余談ですが、このお客様少し良い時計が欲しかった様で受け取った買取金でオメガをお買い上げされていきました笑

そもそも金か分からない！

自分の持っている品物が金かどうか分からない！こういった方結構いらっしゃいます。
金かどうか分からずとりあえず持って来てみたら本物で金額に驚いた！という方、当店でかなりお見掛けします！
そうですよね。一般の方からしたら金かメッキかなんて分かりませんよね。私もこの業界に入って初めて見分け方を学びました！
そんなあなた！この記事を読んでいただけたらある程度貴金属の知識をつけられるので、是非最後まで読んでいってください！

貴金属の見分け方について

まず最初に金とメッキの見分け方についてです。金とメッキの見分け方は大きく分けて3つあります。
　
①磁石にくっつく

　
貴金属は一部例外を除いて基本的に磁石にくっつきません！
なのでお家で出来る金の最も簡単な確認方法として磁石を近づけてみてください！
くっついたらメッキ！
くっつかなかったら貴金属！
とざっくり認識して頂いてOKです！
ただ注意点が1つあって本物の貴金属でも留め具がこのタイプの物は丸い管の中にバネが入ってるので絶対にこの丸い部分はくっついてしまいます！

なので他の部分で磁気反応検査してみましょう！

使用する磁石なのですがネオジウム磁石という少し磁力の強い磁石が必要なためホームセンターなどで店員さんに聞いてみて購入されるのをおススメいたします！おそらく1000円しないで購入できると思います！
　
②比重計による測定

　
この方法は古代ギリシャ時代より用いられる金の測定方法です！
簡単に説明するとコップを満杯にしてそこに指輪やネックレスをチャポンと入れて溢れた水の量により金の純度が分かるというものです！
気になる方は『アルキメデスの金の王冠』で調べてみてください！
ただこの方法は専門的な機械が必要なため一般の方にはお勧めできません…。1台10～20万くらいしますし…。
　
③試金石による検査

　
つづいては試金石です！こちらの方法もやはり専門的な工具と薬品が必要になってきます。
指輪やネックレスなどの貴金属を試金石という黒い石にこすり付けてこすった金の跡に硝酸という薬品を垂らして、その反応により金かメッキか、もしくは金の純度を判別するという検査方法になります。しかしこの方法は全くおススメできません。というのもこの検査で使用する硝酸という薬品なのですが普通に危険物です。肌に触れると火傷のようにただれ、目に入ると失明の恐れがあります。
　
まとめ
ネオジウム磁石、比重計、試金石、硝酸はいずれもモノタロウなどといった通販サイトで購入する事が出来ますがコスト、安全面どれをとってもネオジウム磁石での判別が一般の方、初心者にはおススメです！