ジュエリーを求めて

皆様、とうとうジュエリーのお話に突入ですよ。
輝く宝石たちに吸い寄せられていく足取りは、高額請求へとたどり着く。。。(笑)
男性の皆様は、顔を引きつらせ、震える手でカードを差し出し。。。「・・・一回で」とつぶやいたことありませんか？
輝かしく微笑む女性を後ろにしながら。。。(笑)
笑ってしまったそこのあなた！！経験者ですね？？
ただ、ふと考えたことありませんか？
「どうしてジュエリーはこんなに高いのだろうか？」と。。。
光り輝くダイヤは、なぜ、高級品と親しまれているのか。
今回は、そこの歴史や誕生秘話をご紹介していこうかなと思います。

ジュエリーは歴史を知るべし！！！

高額で取引されるジュエリーには、しっかりとした歴史があります。

要するに高い理由ってことですね。。。(笑)
「成金」という言葉をご存じでしょうか？この言葉を聞くと不愉快な言葉にしか聞こえてきませんが。。。
ですが、「成金」というのは、ごく一般の普通の方々から生まれたそうです(笑)
えー！昔の貴族の人達のことを言うんじゃないの？と思った方。自分もそう思っていました。
でもこれが違ったんですよ。
正確に言うと、「成金」という言葉がここから生まれたかは定かではありません(笑)
おそらく違います(笑)
時代はさかのぼり。。。
18世紀半ばのイギリスから産業革命がはじまったころのお話です。
昔、社会の授業でめちゃくちゃ苦手だったぁー(笑)
そんなころに革命を利用して人々がもたらした最大の変化とテーマが。。。
「ふつうの人が富裕層の仲間入りができる」です！！！
ここで貴族の仲間入りをしたい！と思っちゃったふつうの人たちは、思い思いに事業を立ち上げていくのです。
すごいですよね？この頃の他国ではありえなかったことがおきているイギリスって素晴らしい！！
ちなみにイギリスで起こっていた産業革命は他国よりも100年ほど早かったそうですよ？
「はい！ここテストに出まーす！」
つづく。。。

ジュエリーは歴史を知るべし！！！その2

「産業革命」とは、国ではなく、国に住む普通の人々が起こした革命だということ。
イギリスの黄金時代です。
そして、美しく輝くジュエリーたちは、その普通の人たちの「欲」を満たすために売買されていた
品物だと言うこと。
あれ。。。？
変だと思いませんか？ジュエリーは。。。なんだって？
そう！皆様も誤解されている方が多いのではないでしょうか？
ジュエリーは魅惑的な存在ですよね？
ここでも、時代の誤解を招いてくるとは。。。(笑)
ジュエリーたちは、もともと貴族のためだけにあらず、産業が豊かになったがゆえに
「ふつうの人たち」の「欲」を満たすための存在であったこと。
これは、知っておいてください。ジュエリーたちの見方や考え方が変わるでしょう。
ジュエリーとは、本来は「美しいもの」「着飾るもの」で、人間であるがゆえに生まれ持った
「本能」によって生み出された存在です。
これにより、人は「欲」を満たすためにジュエリーを商売の道具として高値で取引するのです。

ジュエリーの存在価値とは

ここで、日本の歴史に触れてみましょう。
世界では、産業革命だの大いに盛り上がっている頃、日本でのジュエリー文化はどうだったのでしょうか？
きっと、金閣寺があるくらいなので大いに「ゴールド」文化で盛り上がっているのでは。。。
ところが、日本にはジュエリー（宝石）の歴史はなかったそうなんですよ。
世界で産業革命が流行っている頃、日本は江戸時代くらいでしょうか。。。
日本は世界と比べて例外的な時を過ごしてきた国で、ジュエリーに目覚めることがほとんどありませんでした。
「着飾る」という観点から日本人が身につけていたのは、かんざしや飾り櫛程度のものでした。
どうして、日本人は指輪やネックレスなどに視点が向かなかったのか。。。
それは、謎に包まれているのです。
それでも、現在はどこに行っても、プレゼントとして考えるときも、必ずと言っていいほど
候補に上がるはずです。
その起源となるのは、1986年～1991年の5年間で起きた「バブル期」が期限と言っても
過言ではないでしょう。なぜならば、バブル期が終わりを迎えるころ、
日本のジュエリー消費は世界一となっていたのです。
バブル期ってホントにすごいですよね。。。何十万とするジュエリーを皆が
こぞって買い漁れるほど人々は潤いに満ち溢れていた時代だったのですから。。。
ほんとにうらやましい。。。(笑)
現在では、バブル期の1/3程度に消費量が減っています。
それでも、皆さんは記念日だったり特別な日に大切な人へ送られるプレゼントとして考えられることでしょう。
そう！ジュエリーの存在価値とは、どこまで行っても時代をさかのぼったとしても
「着飾る」や「献上する」といったあなたにとって大切な方へ贈られる存在なのです。
その為にキレイな輝きを宿しているのですね。。。
皆さまも是非！！誰か大切な人の為に１度贈り物をしてみてはいかがでしょうか。