商品の紹介

こんにちは、かんてい局小山店です。本日はロレックスＧＭＴマスターⅡ　16710　黒赤ベゼルの
ご紹介です。ＧＭＴマスターは、パイロット向けに考案されたモデルで、カジュアルからフォーマル
スタイルまで、幅広くこなせるデザインが人気のスポーツタイプのロレックスです。
1955年パン・アメリカ航空会社のパイロットの要望で、開発されたＧＭＴマスター。
目的地と出発地の異なるタイムゾーンを同時に読み取る機能を搭載し、パイロットウォッチとして、
航空会社の公式時計として、採用された事もあるGMTマスター。
2007年にモデルチェンジをし、更に人気に拍車がかかりはじめ、現在もヴィンテージを含め
人気のシリーズになっています。
海外出張のビジネスマンや、旅行で海外に出向く方に最適なモデルです。

査定ポイント①内外部の状態

お持ちいただいたのは赤と黒のツートンのカラーが特徴的なベゼルの、
通称「コーク」と呼ばれるGMTマスターⅡです。
状態は、通常使用しているとふとした瞬間に、ぶつけて傷ついてしまう事は良くある話です。
こちらのGMTマスターⅡはベルト(コマ)に多数の傷が見受けられました。
また、自動巻の場合内部機能の機能の良し悪しで査定の価格が変動するので
とても重要な査定ポイントになります。自動巻は買取後、調整の必要性を確認致します。
主に行う内容は、振動数や日差という1日での数秒のズレの有無で許容範囲を超えて
しまいますと、問題が生じていると考えられ、オーバーホール(メンテナンス)が
必要になり、減額査定の対象になります。
今回、残念ながら、日差のズレが＋16秒程でしたので減額の対象になりました。

査定ポイント②箱、ギャラなど付属品

お持ちいただいたGMTマスターⅡ 16710の製造年は約2000年頃の製品で、
保証書や箱などはなく、本体のみでお持ちいただきました。
ロレックスは、付属品が欠品していますと減額査定の対象になってしまいます。
特に、重要なのは、ギャランティーカードの有無になります。
ギャランティーカードが欠品している場合は数万円単位の減額となってしまいます。
とても！査定に響きますので、大切に保管しておくことをお勧め致します。
また、ベルトのコマ数も調整された際、ご一緒に保管しておく事が望ましいです。
お持ちになられる際、保管されている付属品をご確認の上、ご持参ください。

査定を終えて

今回はとても貴重なGMTマスターⅡ赤×黒(コーク)をお売りいただきまして、
誠にありがとうございました。こちらのGMTマスターⅡは、1990~2007年まで
製造されていましいたが、現在、生産終了となり、十数年が経過した今も尚、
その、資産価値は衰えることがなく、生産時以上に愛され続けています。
現行のモデルにはないカラーだけに、今後も注目が高まりそうです。
希少価値の高さは、高額で取引させていただきます。
ロレックスの中でも相場が高騰しているGMTマスターシリーズ。
コロナで価格変動する中、特に5桁のシリーズは高騰を見せています。
かんてい局小山店では、限界金額まで頑張らせていただきます。
これを機に！是非、ご自宅で眠っているお品物がございましたら、お持ちください。
皆様のお来店、心よりお待ちしております。