カルティエは、ルイ=フランソワ・カルティエ(1819-1904)が1847年に創業したフランスの高級宝飾メゾンからはじまりました。
宝飾メゾンとして世界五大ジュエラーに数えられているカルティエですが、、手掛けるのは宝飾品ばかりではありません。
革製品、筆記用具等があげられますが、その中でも腕時計は世界中の人に愛されているひとつです。
世界初の〝男性用″腕時計を作ったのはカルティエと言われとぃます。
飛行家のアルベルト・サントス=デュモンの依頼によってカルティエが試作した時計が世界初の男性用腕時計と言われています。
それまでは懐中時計が使われていて、“飛行中でも懐中時計を取り出すなどしなくても、時刻の確認ができること”
その要望に対して作られたものが、今でも残る”サントス”です。
その腕時計の出来がよかったことからデュモンに承諾を得たのち、同型モデルを『サントス』として一般販売を開始したのです。
このサントスが世界で初めて量産された腕時計であるといわれています。
エレガントなカルティエウォッチの中でひと際個性を放つスポーツウォッチがパシャです。
タンクに代表されるクラシカルな角型ケースのイメージが強いカルティエの中で、珍しいラウンド型のケースを採用しています。
パシャの個性として時計本体にチェーンで固定されたねじ込み式のりゅうずプロテクター(りゅうずガード)があげられます。
防水性能を高めるためにりゅうずキャップが取り付けられ、このキャップを外した際になくさないようチェーンで時計のケース本体に固定されています。
文字盤にはアラビア数字がデザインされているため、ローマ数字のクラシカルな雰囲気よりもカジュアルな印象をあたえてくれます。
パシャは現在そのほとんどが廃盤となっていますが、中古市場では比較的リーズナブルに入手することが可能です。
サイズ展開も豊富で、レディース、男女兼用、メンズなどがそろっています。
またクロノグラフモデル(パシャC クロノグラフ)やGMT搭載モデルも展開されています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
エレガントな印象の強いカルティエにもカジュアルな普段使いできる時計もあるということで、
今回ご紹介させていただきました。
かんてい局宇都宮戸祭店では買取りも実施しています。
もう使わなくなった時計やバッグ、アクセサリーなどお持ち込みいただければ
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