■目次
皆さんこんにちは!!かんてい局宇都宮戸祭店です!
前回に引き続き時計の歴史について簡単にお話していきます!!
今回は時計と軍事の歴史編です!!
腕時計は今や一般人にも広く普及していますが、
その腕時計がいつごろから使用されるようになったかご存じでしょうか。
腕時計が使われるきっかけになったのは戦争だったそうです。
19世紀後半ごろになると様々な技術が進歩したことにより
戦闘はより複雑化していきました。
まだ当時の通信技術は貧弱であったため時間が非常に重要視されていました。
なぜならば複雑な作戦を手際よく行っていくには
正確な時間の把握無しでは考えられないからです。
もし正確な時間の把握ができていなければ作戦は間延びし、
その隙を敵軍に狙われてしまいます。
そんな中当時主流だった時計は懐中時計で
コートのポケットに閉まったり出したりして使っていたため
戦場という危険な場所において大きな隙を生み出してしまう要因になっていました。
この隙を少しでも無くすため戦場では懐中時計を腕に巻き付ける兵士が現れ、
それを使いやすく、実用的にしたのが腕時計とされています。
人類が初めて経験した全世界を巻き込んだ大戦では
飛行機や戦車など様々な新兵器が投入されました。
これらに加え腕時計も支給品として導入されていく事となります。
アメリカでは米軍からの要請をハミルトンが受け、
1912年には陸軍用に支給品として納入していたそうです。
また、ブライトリングからはパイロット向けに
世界初のプッシュボタン付きのクロノグラフ腕時計が
1915年に開発しました。
この第一次大戦後には一般人にも腕時計が普及し始めます。
第二次世界大戦の頃になると更に進化した腕時計が登場します。
有名な所ではパネライがイタリア海軍用に
防水機能に特化したダイバーズウォッチを開発したり、
パイロットが飛行中に平均速度や消費燃料などを計算する
クロノマットをブライトリングが開発したりと
進化した兵器の性能に耐えるために時計も進化していきました。
1969年に日本の時計メーカー「セイコー」から電池式のクオーツ時計が発売されます。
この時計は従来の自動巻時計が高精度の物で日差1秒~5秒程だったのに対し
月で5秒程の精度を誇りました。
更に価格も自動巻時計よりも安価という事で世界中から注目を集めました。
これにより世界中の時計メーカーは大打撃を受けることとなり、クオーツショックと呼ばれています。
この安くて高性能なクオーツが広く出回ったことにより一般人でも買えるような時計が増えると
時計が軍の支給品になる時代は終わりを迎え、
現在日本の自衛隊などでも時計は支給ではなく個人で実費での購入となっているそうです。
全5回に及ぶ時計の歴史についての記事を見ていただきありがとうございました!!
最後にかんてい局宇都宮戸祭店でお取り扱い中のブランドのご紹介をさせていただきます!!
当店ではロレックスやオメガなど有名時計メーカーから、
ブルガリ、ルイヴィトンやカルティエ、エルメス等のブランド
更には国産メーカーのセイコーやシチズン、カシオ、
この他にも様々なメーカーのお時計をお取り扱いしています!!
今回ご紹介したメーカーはごく一部ですので
このメーカーは売れるのか?買取を行っているのか気になる方は
上段のバナーからお電話、又はラインにてお気軽にお問い合わせください!!
また、販売では基本的には中古品ですが新品のお時計や、
買取りした商品の中には前のオーナー様が未使用の状態でお持込みいただくケースもある為
極美品の商品もございます。
皆様のご来店心よりお待ちしております!!
第4回「日本における時計の歴史編」はコチラから!!
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