かんてい局宇都宮店です。
買取査定をさせて頂いておりますと、
流行を肌で感じさせて頂きます。

凄く売れていたブランドが、流行が終わり
全く売れなくなってしまった経験を何度か
させて頂きました。

今日は、そんなブランドの中で
バレンシアガについてご紹介させて頂きます。

シティが爆発的人気！！

2001年に発表された【シティ】は、エディターズバック
（雑誌の編集者が仕様するバック）として爆発的人気に！！

また、サイズも【ミニシティ】や【ジャイアントシティ】、【シティ】シリーズ
ではありませんが、中間サイズのファーストなど豊富に展開していました。
小さなミラー付きというのも女性にとって嬉しい工夫でした。

シティの人気に便乗する形で、【バートタイム】【ヴェロ】【タウン】といった
見た目がさほど変わらないラインを続々と発表。
残念ながらその人気は一過性のものに過ぎず、次第に人気は薄れていきました。

デザイナーの変更

ブランドがデザイナーを変えるということは、従来のデザインに見切りをつけ
ブランドとしも新たな一歩を踏み出すとてもリスキーな事。

デザイナーを変更し、従来のイメージを刷新することで既存顧客が離れていく事も
十分に考えられ、また同時に新規顧客を獲得出来る保証もありません。

しかしバレンシアガは2012年にファッション業界でも注目を集めていた
アレキサンダー・ワンにデザインを託しました。

アレキサンダー・ワンは、従来のデザインを一新するというよりは、
よりラグジュアリーでクラシカルなデザインを追求。

【ルティス】という新たなラインを発表しますが、
【シティ】のようなインパクトは残せず、
たった3年足らずでデザイナーを解任されます。

新しいデザイナー

ここで、バレンシアガは窮地に立たせれますが、
若いセレブやストリートファッション好きに高い
支持を受ける【ヴェトモン】のデザイザー
【デムナ・ヴァサリア】をクリエィティブデザイナーとして
迎え入れたことが功を奏しました。

デムナ・ヴァサリアはこれまでのデザインを一新。
ダットスニーカー人気の火付け役【トリプルS】や
ロゴキャップなど、ストリートカルチャーを彷彿させる
ような商品を次々に発表しました。

当初はそのデザインに懐疑的な意見もありましたが、そのデザインが若い世代に浸透、
今では、見ての通りの人気ブランドへ復活を遂げました。

バレンシアガはデムナ・ヴァザリアによって新たなブランドへ変貌を遂げたといっても
過言ではないと思います。

かんてい局宇都宮店では、バレンシアガのバック、財布を
高額査定しております。

是非、ご使用されていないお品物がある方は
かんてい局宇都宮店をご利用下さい。

ブランド買取は宇都宮店にご相談ください。

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