ロレックスは古くても資産として価値があります。
ほんの少しだけお金を借りたい というご相談でロレックスをお持ちになるお客様も多いです。
かんてい局宇都宮店では、「買い取り」と「質預かり」というサービスを行っていますが、ロレックスに関しては質預かりのご相談が多いです。
新品が品薄となっているため、一度手放してしまうと手に入れ辛いという状況も背景にはあるのではと思います。
ロレックス、相変わらず相場高騰中です。
といいますか、ロレックス関連のことを書く時はいつも「高騰中!」と言ってる気がします。多分言ってますね、いつも。もはや、金や株などと並ぶ資産の1つとなっています。
少し前は「デイトナ」や「サブマリーナー」などの所謂スポロレが高騰していましたが、「デイトジャスト」や「オイスターパーペチュアル」も高騰しております。
昔は写真のような90年代前半のデイトジャストは買取価格で20万くらいだったのですが、今や40万…50万…モデルによってはそれ以上の物も…
いくつか買っとけば良かったと心底思います。
さて、非常に今高い相場になっているロレックスですが、今回のお客様は買取ではなく質預かりでのご利用でございました。
確かに今手放しても良いお値段が付きますが…あえて質預かりにするメリットをご紹介させていただきます。
ロレックスは時計の中の機械のパーツを自社で製作しており、廃盤になったモデルのパーツも管理をしています。
そのため、もし壊れてしまってもしっかりと直して使い続けることができます。
メーカーによっては、パーツが既に無く修理自体が出来なかったり、中身だけ丸ごと新品に取り換える対応をすることもあるそうです。ただ、こういった高級時計は、当時のオリジナルパーツなところに価値があったり愛着が湧いたりするわけで、全部丸ごと交換されてしまうと うーん… となる自分がいます。伝わりますかね?この気持ち。
ちなみにロレックスは、そもそも時計自体が堅牢な造りとなっているため、故障自体が起きづらいのも良い所です。
今回のお客様は、1970年代のアンティークロレックスもお持ちだそうで、そのロレックスをお父様から受け継いで愛用していると仰っておりました。
「子どもが結婚して孫が出来たくらいに譲ろうかなぁ」と楽しそうにお話ししてくださいました。
世代を越えて受け継がれていく時計…すごく素敵な話だなと思います。
ロレックスは世界中で人気があり、値段が落ちづらいブランドです。むしろ、古いモデルでも年々上がっています。
時計はバッグなどの革製品と違い、カビが生えたり劣化したりといったことが起きません。バッグの場合、カビが生えてしまうと完全に除去することが困難になってしまうため、価格に大きく響いてしまいます。
写真のように、でろんとベルトが伸びてしまった場合、多少の価格の下落はありますが、それでも高い金額をつけられます。
そのため、「手元に長く置いていたら値段が下がってしまった!」ということが起きづらいのがロレックスの良い所です。(ただし、ずっと放置すると油が固まるので、たまに動かしてあげましょう)
価値が下がりづらい上に、保管もそこまで手間がかからない。まさに資産としてうってつけなのがロレックスなのです。
これが一番大きな理由なのですが、今40万円の査定額のロレックスが10年後いくらになっているのか?
40万円以上になっている可能性は大いにあります。
その可能性に期待して、手元に置いておくというのもアリだと思います。
ただ、どうしても現金が必要な場面があるのも現実です。
その場合は、質預かりにして、品物を手放すことなく急場を凌ぐということもできます。
品物を手元に戻すことができる「質預かり」是非覚えておいてソンは無いと思いますよ!
以上、今回は質預かりを利用することのメリットについてでございました。
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