かんてい局 那須塩原店のブログをご覧の皆様こんにちは!
本日ご紹介しますのは当店でもお持ち込みの多いお品物でもある
ダイヤモンドについてお伝え出来ればと思います!
そもそもダイヤモンドとはいつからあり、どのような状態が一番価値があるのか?
世界最大のダイヤモンドとは?
ダイヤを買取に出す際の注目ポイントとは?
それでは少しばかりではありますがお付き合い下さいませ!
まずダイヤモンドが世界で初めて人々に発掘されたのはいつか皆様ご存知でしょうか?
最初にダイヤモンドが人々によって発見されたのは、インドの河川でした。
ダイヤモンドの原石は硬度が高い為、研磨および加工をすることができず、美しい輝きを秘めていることは当時の人々に知られることはありませんでした。
ダイヤモンドの起源はとても古く、最古は約45億年前に見つかったものだといわれています。その後マグマの噴出によって地表近くに出てきたことで、紀元前7、8世紀頃から人々の目に触れるようになりました。
最初はただの硬い石と思われていたダイヤモンドですが、その無敵の硬さから魔除けやお守りとして使われるようになっていきました。
「ダイヤモンド」という名前は、ギリシャ語で「無敵」を意味する「アダマス(adamas)」が由来です。1475年にベルギーで、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く方法が発明されると、その美しさが人々に知れ渡るようになります。
・Carat(カラット/重さ)
ダイヤモンドの大きさを表す単位だと勘違いしている人が多いですが、カラットは重さを表す単位になります。
1カラットは0.2gになります。
ちなみに。0.1カラット以下のダイヤモンドはメレダイヤモンドと呼ばれています。
・Color(カラー/色)
無色透明のDカラーが最高評価になり、黄色味が強くなるにつれ評価が下がっていきます。
無色であればあるほど、価値が高くなりD~Hカラーまでが肉眼では色味がわからないく無色と言われています。
また、ダイヤモンドには青やピンク、緑などもともと色の付いたダイヤモンドがあります。
このようなダイヤモンドは「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれ希少性の高いダイヤモンドになります。
ダイヤモンドに付いているキズや欠け、光の通過を邪魔する内包物の有無などで評価されます。
内包物の大きさや位置によって、透明度が妨げられる場合は低評価になることがあります。
ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットの技術です。
人間の技術に左右される唯一のグレードです。
原石の美しさを引き出せているかを「プロポーション(バランス)」「ポリッシュ(研磨状態)」「シンメトリー(対称性)」の3つを照合して評価されます。
世界一のダイヤで有名なのはカリナンではないでしょうか?
カリナンは1905年1月26日に南アフリカのカリナン鉱山で発見されたダイヤモンドの原石で、3106.75カラット(621.35g)という世界最大の大きさです。
鉱山の監督フレデリック・ウエルズが見回り中、鉱山の壁にガラスのようなものを発見。ポケットナイフで削ると、巨大なダイヤモンド原石が現れたという事です。その後そのダイヤモンドの原石は鉱山の所有者であるトーマス・カリナンに敬意を表し、カリナンと命名されました。
カリナンの原石は、当時英国植民地であった南アフリカのトランスバール政府が、15万ポンド(約2300万円)で買取りました。この世にまたと無い希少な原石には、なんと購入価格の10倍もの保険が掛けられたそうです!
3106カラットの原石であれば24億ドル(約2600億円)以上の価値があるだろうと言われています。
南アフリカの自社鉱山で見つかった、3106カラットの巨大なダイヤモンドの原石を持つトーマス・カリナン。原石発見直後の写真
ダイヤモンドの価値は、いわゆる4cで決定されます。買取時の相場も、この4Cで決まるのが一般的です。
4Cに含まれるのは、以下の4つの項目です。
カット
カラット
カラー
クラリティ
ダイヤモンド購入時にこれら4つの項目をチェックして、自分にとってベストなダイヤモンドを選んだ方も多いのではないでしょうか?
売却を検討する際には、買取店の査定担当者や専門鑑定士が石の状況を見極め、買取金額を割り出すことになります。もちろん、4C評価それぞれのグレードが高いダイヤモンドに高い買取価格がつけられるはずです。
以下では、4Cそれぞれについてご紹介します。
カット
カッティングされたダイヤモンドの形や仕上がりのグレードを表します。ダイヤモンドのカッティングでもっともよく行われる「ラウンド・ブリリアントカット」では、ExcellentからPoorまで、5段階のランクが用意されています。
ダイヤモンドの輝きはカットによって異なるため、4Cの中でも重視する方の多い項目となります。カットのグレードがExcellentであることに加え、ポリッシュやシンメトリーの評価が最上級のものを「3EX(トリプルエクセレント)」と呼びます。
カラット
カラットはダイヤモンドの重さを表します。
0.1カラットが約0.02g、0.3カラットが0.06gです。
カラットが大きいほど、ダイヤモンドの価格も上がります。大きなダイヤモンドは希少価値が高いため、サイズが上がるほど重量当たりの値段も高くなるのが特徴です。
カラー
ダイヤモンドのカラーは無色であるほど良いとされます。黄色みを帯びたものはカラーのグレードが下がり、値段も低くなってしまいます。
もちろん、ピンクやイエローなどのカラーダイヤモンドの場合は、この限りではありません。
クラリティ
クラリティ―は透明度を意味します。インクルージョンと言われる包有物が少なく、内側がきれいにみえるものほどグレードが上がります。
ダイヤモンドの買取相場と言っても、上に挙げた4Cのグレードによって、相場価格は非常に大きく変わってきます。
4つすべての項目において優れたグレードを有しているダイヤは、極めてまれになります。市場においては「求める人が多い一方で、ほぼ市場に出回らない品」ということになりますから、価格も上昇しやすい傾向にあります。
一般的に見て、相場が高くなりやすいダイヤの特徴は、重量があり優れたカットを施されているもの、無色で透明度の高いものとなります。
ブランド物かどうかも把握
ダイヤモンドは、ルースの状態で取引される石よりも、リングやネックレスなど「ジュエリー」として取引される石が多いです。このため、ダイヤモンドの取引価格には「ジュエリーとしての価値」が重視されることもあります。
特に中古相場が高くなりやすいのは、ダイヤモンドジュエリーで人気の高いブランドのアイテムです。
例えばハリーウィンストンやティファニーは、贈り物としても定番のダイヤモンドジュエリーブランドです。人気が高いアイテムですので、中古相場も高くなる傾向にあります。
鑑定書も重要
ダイヤモンドの詳細は、専門の鑑定士が見極めるもの。その詳細を記した書類が「鑑定書」となります。
宝石で鑑定書が発行されるのは、ダイヤモンドだけ。このため、ダイヤモンド買取においては鑑定書の有無が重要視されるケースも少なくありません。
鑑定書がある場合には、お店の鑑定士は記載事項に基づいて鑑定を行っていきます。ダイヤモンドの価値を裏付ける書類がそろっていることで、高価買取がしやすい状態だであると判断が出来ます!
いかかでしたでしょうか?
ダイヤモンドは資産価値があり、相場も安定しているお品物になります!
かんてい局 那須塩原店ではブランドバックや時計だけではなく、宝石類も買取強化しておりますので
ご不要なお品物がございましたら、是非かんてい局 那須塩原店へお持ち下さいませ!
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